ヒッポリト星人 | メタボの気まぐれ

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ウルトラマンAに登場したヒッポリト星人は
高い戦闘能力を誇り、
「宇宙で一番強い生き物」を自称し、
地球侵略を企む異星人である。

身長：50メートル　体重：6万3千トン

ノズル状の口から噴射する火炎と強風、
腕からのミサイルのように放つトゲ、
頭部の3つの突起から放つショック光線、
目から放つ怪光線、腹部の赤い球体から放つ
散弾状の破壊光線が武器。

ウルトラ戦士より巨大なヒッポリトカプセルで
幻像を投影するだけでなく、
閉じ込めた相手をブロンズ像に変える。

また、口から吐くヒッポリトタールは
生命活動も停止させる効果があり、
ヒッポリト星人が死亡しても、
生命活動は停止したままとなる。

第26話「全滅! ウルトラ5兄弟」、
第27話「奇跡! ウルトラの父」では巨体で現れ、
TACの攻撃を一切受け付けずに
都市を蹂躙してエースの引き渡しを要求した。

エースとの戦いでは、あらかじめ用意していた
ヒッポリトカプセルにエースをはじめ、
救援に駆けつけたゾフィー、ウルトラマン、
ウルトラセブン、ウルトラマンジャックの
ウルトラ4兄弟を閉じ込めた。

ヒッポリトタールでブロンズ像に変えると、
秘密を暴いて攻撃を仕掛けてきた
TACの戦闘機を全機撃墜して火炎攻撃で苦しめる。

駆け付けたウルトラの父との戦いでは、
最初は圧倒されてエースのタールも
ウルトラシャワーで洗い流されてしまうが、
地球に向かう途中の長旅で
エネルギーを消耗していた隙を突いて倒す。

しかし、ウルトラの父が命と引き換えにした
エネルギーでエースの復活を許してしまい、
エースとTACによる猛攻を受けた末、
メタリウム光線で粉砕される。