2019/07/29(月)20:00
全日本プロレス・決定的瞬間大全集2
1990年3月の番組改編期に放送された
全日本プロレス中継特別企画が、
「プロレス・決定的瞬間大全集2」である。
全日本プロレスの名勝負ベスト10の発表を中心に、
名場面集や珍場面集などをゲストを交えた
トークバラエティとなっており、
司会は当時の日本テレビアナウンサー:若林健治、
ゲストにプロレスファンである吉村明宏、向井亜紀。
そして全日本から大物ゲストとしてジャンボ鶴田が参加。
番組内容は視聴者からの投票によるプロレス名勝負で
そのランキングは・・・
10位「鶴田vsマスカラス
9位「天龍vs長州」
8位「テリー引退試合」
7位「鶴龍vsハンセン&ブロディ」
6位「鶴龍vs長州&谷津」
5位「馬場vsハンセン」
4位「鶴田vsブロディ 鶴田インター初奪取」
3位「鶴田vsニック」
2位「鶴田vs天龍 天龍勝利」
1位に輝いた名勝負は1977年のオープンタッグ決勝戦
「ザ・ファンクスvsブッチャー、シーク」でした。
全日本プロレスの試合が対象であるが
「猪木vsホーガン」もラインナップされていた。
プロレス名珍場面集では、番組対抗隠し芸大会で
白雪姫に扮した時のジャンボ鶴田が収録されており、
お馴染みラッシャー木村のマイク特集では
リングの内容とは掛け離れているパフォーマンスで
観客を沸かせている。
大のパフォーマンスを嫌がるジャイアント馬場だったが
「最初は、なんてイヤな事をするんだろうと思っていたが、
そのうちお客さんがマイク・パフォーマンスがないと
許してくれなくなっちゃったんですよ」と語っていた。
そしてフリートークでは向井亜紀が当時、高田延彦と交際中であり
「鶴田選手がどういう練習しているのか、
聞いて来いって言われたんですよ」と発言すると
鶴田が「高田選手でしょ」とツッコミを入れられ
観客を爆笑させていた。
そして最後はジョン・レノンの「イマジン」をBGMに
デビット・フォン・エリック、ジェイ・ヤングブラッド、
ハル園田ら若くして亡くなった名レスラーたちを紹介し、
ラストはブルーザー・ブロディの後ろ姿で番組を締め括った。
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