超獣機神ダンクーガ(OVA)
「機動戦士ガンダム」からアニメ界を席巻しその後「伝説巨人イデオン」「太陽の牙ダグラム」「超時空要塞マクロス」「装甲騎兵ボトムズ」「聖戦士ダンバイン」などによるリアルロボット物の最後の作品と言われていた「超獣機神ダンクーガ」それは獣戦機隊の設定や侵略者の存在など難解なストーリーにより、視聴者が付いていけずまた商業的に振るわず打ち切りとなった。しかしファンの熱意ある支持とキャラクター人気に後押しされOVAとして続編が作られたのが「失われた者たちへの鎮魂歌」である。20世紀末、侵略者ムゲ・ゾルバドス軍の攻撃により地球は壊滅的な打撃を受けたがロス・イゴール長官と葉月博士が4体の獣戦機を完成させ藤原忍が操縦し鷲を模した戦闘機・イーグルファイター結城沙羅が操縦する豹型戦車・ランドクーガー式部雅人が操縦するライオン型戦車・ランドライガー司馬亮が操縦するマンモス型重戦車・ビッグモスその4機の獣戦機が合体して完成する巨大ロボットが超獣機神ダンクーガである。武器は獣戦機がヒューマノイドモードで使用する銃を合体させたライフル・ダイガンガンドール砲のレーザーを小型化した武器・断空剣背部大口径砲、ミサイルポッドによる一斉発射・断空砲である。しかしこのダンクーガが初登場したのがテレビ版・第16話からでありその後も毎回登場する訳でなく主役のロボットを滅多に見る事が出来ないレアな存在であった。番組中盤には既にOVAの企画があったがこの時は忍が戦場で助けた少女・ローラにスポットを当て番外編的な内容になる予定だった。しかし打ち切りが決定すると敵のムゲ帝国との決戦を無理に放送枠内に詰め込むのではなく後からじっくり描こうくという案が浮上しテレビ版の最終話はダンクーガがムゲ帝国の宇宙に突入するところで終了しその続きがOVAとして作られ 総集編と新規に制作されたムゲ帝国との決戦で構成された。 また本放送時にはバンダイ提供のロボットアニメという事で超合金でDXとスタンダード、2種類の商品が発売された。DX超合金は獣戦機の変形がほぼ設定どおりに再現されダイガンも一体成形ながら付属するなどDXの名に恥じないボリュームではあったものの4機のメカの大きさの比率もほぼ設定通りの為、ダンクーガに合体させた状態では頭でっかち状態であった。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村【26%OFF!】【送料無料】超獣機神ダンクーガ DVD-BOX(1) 【EMOTION the Best】 【DVD】