燃えよデブゴン13・地獄の危機一髪
1978年、香港で公開されたサモ・ハンキンポー監督・主演、レオン・カーヤン、ダブル主演の映画が、「燃えよデブゴン13・地獄の危機一髪」である。デブゴン(サモ・ハンキンポー)は旅をしている中で、強そうな人々とケンカをしては勝ち続けていた。ある日、デブゴンは目の不自由な人が台車に轢かれそうになったところをチョン・ヤウ(レオン・カーヤン)が助ける。デブゴンはその勇敢な行動に感銘を受け、執拗にヤウに弟子入りを頼み続ける。しかし、ヤウはなかなか認めようとしない。それでもデブゴンは、ただひたすらヤウの認める日を待ち続ける。ある日、ヤウは義兄から命を狙われるという情報を得て、妻と共に逃げることにする。デブゴンはヤウの妻からヤウの過去を聞き、彼が孤児であり、大師匠に育てられ、義兄とは仲が悪いことを知る。そして、ヤウと妻の結婚式の日、義兄はヤウのものを奪おうとし、妻に卑劣な行為を働こうとするが、ヤウによって阻止される。ヤウと妻は逃げるが、義兄はヤウに殺意があることも判明する。しばらくして、ヤウは大師匠が重体であることを知り、妻とデブゴンを連れて彼のもとに向かう。しかし、大師匠が亡くなると同時に、義兄と彼の手下が襲撃してきて大乱闘となる。妻は見かねて義兄に「私はあなたと一緒になる」と言い、ヤウと別れるも死亡してしまう。妻の死を知ったヤウはついにデブゴンを弟子として認め、義兄を倒すために修行に励むのだった。この物語は劇場では上映されなかったが「斗え!デブゴン」というタイトルでVHSが販売され、後に「燃えよデブゴン 地獄の危機一髪」というタイトルに変更され、燃えよデブゴンシリーズ第13弾としてテレビ放送された。また、主演を演じたレオン・カーヤンは1969年、ショーブラザーズに入社し、天性の運動能力を活かして、いくつかの有名な時代劇カンフー映画に出演した。主役のオファーは滅多に来なかったが、本作を機に大ブレイク。この役は、カンフーシネマの評論家によって「彼のキャリアで最高の演技」と評価された。【クーポン20%OFF】お歳暮 日本酒仕込み 苺のお酒 岐阜 ギフト プレゼント 贈り物 誕生日 お祝い 年末 クリスマス お正月 記念 千代菊株式会社 苺のお酒 アルコール リキュール