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カテゴリ:人情話
11月10日の第2日曜日は上町ホタルの会の定例活動日。雨も午前中で上がり、運よく屋外の活動ができた。11月は良きシーズンであり、種々の行事が重なり、参加する会員の数が何時もより少なめであった。 今回の主な活動は、先般完成した物置小屋の周囲の整地である。小屋の前方には、溝を掘って、ブロックを並べた。坂道を下ってくる大量の雨水が、小屋の中に侵入しないように、ブロックの壁面で止めて横に流し去る作戦である。それと同時に、前方の地面に緩やかな傾斜をつけておいた。元々河原であった土地なので、大きな石が中に入っていて、スコップでは歯が立たない。ツルハシで掘り起こしてから、土や石を取り除いて整地するのであったので、簡単には行かなかった。 物置小屋の後方は、大きな石の固まりを無造作に積み上げただけの擁壁であったが、そこの隙間にコンクリートを流し込んで、半永久的に地盤が支えられるように工夫を凝らした。
加えて、「(財)サイサン環境保全基金助成」という立て看板も3か所設置した。ホタルが飛び交うところに設置するので、敢えて小さな立て看板で、助成をいただいていることを表示した。
気温が急激に冷え込んできたこれからの日々は、上町ホタルの会の現地活動は2013年はこれが最後となった。来シーズン飛び交う筈のホタルのために良かれと色々な事をやって来た。その努力が報われることを願う。
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Last updated
2013.11.16 19:51:06
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