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カテゴリ:人情話
情届士洋山として、初めて人様の前で、「野狐三次」を口演したのが、平成21年7月28日であった。
場所は自宅、お客様は3名。
「これならなんとかなるんじゃない?」ということで、次に口演したのが、平成22年2月18日。
場所は自宅で、お客様は15名。出し物は「越後伝吉」と「紀伊國屋文左衛門」であった。
この時に、自分で作って、お配りした、初期の名刺。自信を持って披露できる、3つの出し物を記しておいた。
これから後に、26回ほど各地に出かけて口演活動を行っている。
出し物の数が増えるにしたがって、名刺を変えて行った。第2期に当たるのが、カラーバージョンの物。左側は3人の浪曲師の7つの出し物。右側は4人の浪曲師の8つの出し物となった。口演中に撮影された、顔写真も挿入した。
そして、一昨日作成して、印刷を仕上げた、最新版の名刺。大きく変わった点は、出し物の内容。今までの作品は姿を消し、新たに、四代目天中軒雲月先生の「巌流島」「武田信玄」。春日井梅鶯先生の「雪の南部坂」「赤垣源蔵徳利の別れ」が登場。市井の町人や渡世人の姿でなく、重厚な武士の生き様を描いた、作品を中心として、これから活動していきたいという思いを込めた名刺。 来る2月10日に、自宅に5~6名のお客様をお招きして、「巌流島」等を口演する予定。
私の存在を知人に紹介し、場合によっては、口演活動も提供してくれる可能性のある方が来宅する。
私がどんなことをやるのか、自分の目や耳で確かめなければ、紹介できないということで・・・。
まさにその通りであろう・・・。
その時から、この最新版の名刺をお渡ししようと考えている。
今年は、第1回目の口演が、早めに決まって実践できるので、大変うれしい!
たくさんの方々に、この名刺をお渡しする機会が増えれば、もっともっと嬉しいのだが・・・。
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