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カテゴリ:アンチエージング
1週間前ほどに、足の指裏に、皮膚のほころびを見つけた。 またまた、水虫がやって来た!
年に数度、訪れては消えていく! 数か月前に、矢張り見つけた時には、ドラッグストアの軟膏で対処。 理由は、医者に行くと待ち時間が相当かかるから・・・。 新生薬品のオロントールEXクリーム。30g入りを1本。 購入の決め手は、薬剤師の助言。 「安い水虫薬は症状を抑えるだけ。これは水虫菌を殺してしまう」 「だから、症状が消えても、チューブ内の全ての軟膏を使い切って下さい」 この言葉にぐっと心を動かされた。そうでなければ千円以内の安価なもので済まそうとしていた。 実際に使ってみたら症状が直ぐ収まった。量が多いので、患部以外の指裏や指間にもつけ、全部を使い切った。 これで暫くは水虫と縁が切れる・・・。
だが、考えが甘かった。今回また出現した。 治癒後は、安い軟膏を使った時と、あまり変わりがなかった・・・・。
今回も当座は、安易に、ドラッグストアーの薬に頼った! 購入した薬は、「ピロエース」の液状タイプ。 「カサカサタイプはこれがいいです」と薬剤師のお勧めの品。 効能アピールは「ラノコラゾールの殺菌力。浸透貯留」 これも、オロントールと同様に2千円弱の品物。 液状はつけやすいが、どこに薬がついたのかよく分かりにくい・・・。
ピロエースを二日ほど使った所で、口唇ヘルペスができたために、新しくできた、内科・皮膚科の医院を訪ねた。 他の医院でもらったアラセナーA軟膏の、わずかな残りを絞り出して、数日、患部につけておいたのが当座の私の対応。
症状が収まりつつあるので、服薬ではなく、軟膏塗布で対処で済むとの事。 いただいた薬は、矢張りアラセナーA軟膏だった。 先生曰く「また、ヘルペスが出現したら、残っている薬をつけて下さい。よく効く薬ですから」 おっしゃる通り。私の体で実感していたこと・・・。
その折に、ついでに水虫の患部も見ていただいた。 皮膚の一部をピンセットで剥がして顕微鏡をのぞく。 やはり水虫菌の仕業だった!
ここからが、新しい医院の先生の対処が違っていた。 「水虫菌は根が深い」 「指の患部だけに薬をつけたのではだめ」 「薬のつけ方を看護婦が実践して見せるから、その通りに!」 なんと、足の甲から、足裏の踵まで、足首から下の部分は殆ど薬を塗った。 患部は右足薬指と、左足中指・薬指だけなのに・・・。
ここが今までと違っていた。 従来は、出される薬の量は、軟膏1本。 指の患部に塗るだけだから、楽々1本で間に合う・・。
新しい先生に、最近の外国の研究例を、お話しいただいた。 「指に水虫の患部がある人は、足の甲や踵にも菌がいる!」 「100人中85人ぐらいは、菌が発見されている!」 なんと、確率80%を超えているではないか! これは、私にとって新しい知識であった。
薬局でいただいた薬の名前は、ラミシールクリーム。1本の太さも大きさも他の病院でいただいた物と同じ様だ! ただし、処方された本数が3本! たしかに、これだけの本数がないと、直ぐに使い終わってしまう。 「なくなったら、また来院して下さい!」との話が耳に残っている。
支払った医療費が、初診料・検査料・投薬料で1930円。 薬代がヘルペス1本水虫3本で1190円。
ドラッグストアーで購入した、水虫薬2本年値段よりも安い。 安易にお店で求めるよりも、何と安価で済むことか・・・。 もっとも、それに対する国民健康保険料を平素より支払っているから、使わなくてはもったいない・・・。」 受付をしてから、薬をもらって帰るまで25分程度。ちょっと郊外に立地しているが、大変良かった・・。
水虫、口唇ヘルペスは命に係わる大病ではないが、健康な生活の道標だと思う。 一病息災にはもってこいの道標だ! 手間暇かけて、対応していこう・・・。
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Last updated
2014.04.20 16:26:53
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