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カテゴリ:アンチエージング
第4号の発売日は5月13日。14日に藤村書店にて購入した。 タイトルは「♪チュニジアの夜」 サブタイトルは「テナーはたくましく」。
今回はじっくり聞く余裕がなかった。 その日の夕方、マガジンの解説を読まずに先ず視聴! 「たくましい」というだけあって、全体的にサックスの音量が際立っていた。 賑やかというより、ちょっとうるさく聞こえる感覚が残った。
翌日は車で少し遠出をする買い物機会があったので、HDDに保存しながら、全編を通して聞いた。 サックスの音に耳慣れてきた。 昨日が4日目。初めてマガジンの記事に目を通し、じっくりと、曲によっては数回にわたって聴いた。
やはりマガジンを見て聴くと、一段と味わいが深くなる。 初発の感想がうるさく聞こえたものが、そうではなくなるから不思議だ。
ラインアップは、 1曲目。ソニー・ロリンズの「今宵の君は」 2曲目。スタン・ゲッツの「今宵の君は」 3曲目。スタン・ゲッツの「恋人よ我に帰れ」 4曲目。ジョン・コルトレーンの「ロシアの子守唄」 5曲目。デクスター・ゴードンの「チュニジアの夜」 6曲目。ジョニー・グリフィンの「オール・ザ・シングス・ユー・アー」 7曲目。ブッカー・アーヴィンの「わが恋はここに」 全部で41分間の視聴となる。 吹かれているサックスは、全てテナーサックスであった。 また、6曲目は3人のテナー奏者が共演して演奏していた。 ハンク・モブレーとジョン・コルトレーン。 だから、第4号のマガジンCDを聞けば、7人の演奏者のスタイルを聴く事が出来るわけである。
1曲目のソニー・ロリンズが演奏する曲は、セロニアス・モンクというピアニストが、カルテット編成のチームを組んだもの。ピアノがバックに気分よく流れているので、とても耳触りが良かった。
また、スタン・ゲッツという白人のサックス奏者の演奏は、ノイジーな感覚が全く無いものであった。クールジャスの代表的な奏者であるということが、自分の耳を通して実感することができた。
また、6曲目は、3人のサックス奏者に加えて、 トランペットがリー・モーガン。 ピアノがウィントン・ケリー。 ベースがポール・チェンバース。 ドラムスがアート・ブレーキー。 という様に、第1号から3号までに掲載されていた、名プレーヤーの集合体であった。聴きごたえがあった。
マガジンを繰り返し読みながら、あと1週間聴きつづければ、初発の感想とは大幅に違ったものになると思った。
音楽を聴き、新しい知識を学ぶことは、脳のアンチエージングになる。
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Last updated
2014.05.18 20:39:23
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