梅雨の合間のガーデニング
天候不順! 計画的な作業ができない! 今一番進めたいことは、赤松の緑芽を摘む作業。 摘んで、残りの葉数を少なくするためには、一日は最低必要。 止む無く、今日はまず午前中、バラの株の病葉の撤去作業。 幸いにまだ健康な株が多いのだが、カクテル、ボクサムビューティー、レーヌ・デ・バイオレットに黒い斑点がにじみ出ているものが多かった。 病葉を摘んでいて、ハッキリわかったことがある。病葉は、風通しの悪い、葉が重なり合って繁っている、密度の多い空間により発生しやすいことだ! まだ黄色に変色していないが放置すると、やがては黄色くなる定め。又病気がどんどん広がる。株についている葉の4分の1から3分の1程度の大量の葉を付け根から落とした。午後にはその病葉を拾い集めてビニル袋に収集した。 また、殺菌消毒をしなければならない時期に来ているのかな? 3時からは、銀杏の切り株からひこ生えし、30cm近く伸びてしまった200本ほどの新芽を取り除いた。ここは一度5cmくらいの時に全て刈り取っておいたので、油断をしてしまった。切り倒してから5年ほどたつのに、恐ろしい生命力である。 また、ヒバの生垣の外側で、ドクダミを中心に雑草が茂っているのを5分の1ほど取り除いた。 ここは草の量が多いので毎日少しずつ。昨日だけでも40リットルのビニル袋がいっぱいとなった。 昨日のガーデニングで、アサガオの芽を間引いた。種を1か所にごそっと蒔いておいたので、約30本顔を覗かせた。これをまず5~6本に間引き。この写真と同じ様な場所が10数か所ある。 もう少し伸びたら2本に減らし、芯止めをする予定だ。 例年はこんな面倒なことはしなかった。ごそっと蒔いて、そのまま放置。つるが這い上がる、麻紐を張るだけであった。 こちらはストーンサークル内のビデンスイエロ―チャンプ。「3時草」と同じ黄色で、花の大きさも同程度だが、こちらは終日花を開いている。今年は出てこないのかなと思ったが、寒い冬を越えて再びこぼれ落ちた種から甦った。 一番最後に咲いたバラは、鉢植えの名称不詳のピンクバラ。鉛筆の太さほどの茎が、小さな鉢に無造作に挿してあった。冬になって全ての葉が落ち、30cmの茎が地上に出ていただけ。 他の鉢植えと比べてこれは2倍以上の長さだった。だが背丈を詰めずにそのままにしておいたら、中間と上部に芽が出た。 まことにアンバランスな株だが、最後に咲いただけいとおしい。 「子どもの庭」に、矢張り名称不詳のバラ株があるが、葉の色が全然違う。親株がどれだか全く分からない???? 果たしてこれが庭に地植えするほど大きく育つかどうかは分からないが、そうなって見て初めて、「この株の子供だったのか!」と、気づく事になるのであろう。 ガーデニング作業の種は、尽きる事はない。 日々の積み重ね。 100%までに回復しない左膝と相談しながら、一つ一つ対処。