ミドル級10回戦
○フリオ・セサール・チャベス・ジュニア×マット・バンダ● 10R判定線が細いジュニア。対するバンダはムキムキで全身タトゥだらけ。出だしこそ離れてストレートで戦ってたジュニアだが3Rから自分の距離を捨て接近してパンチを出す。5Rイレズミモンの右ストレートを何度も受けてしまう。気を抜いてるのか。手数を出してもパンチのフォロースルーが弱い気がする。7Rゲテモノに圧されて後ろに下がるようになる。8R互角の打ち合い。ジュニアはマウスピースを口から出し苦しそう。フットワークもバタバタしてる。危ないんじゃないか?9Rジュニアの良い左フックがゲテモノに決まるが疲れてて攻めきれない。10R両方ともパンチに切れがないのにどちらが倒れてもおかしくない消耗戦の様子。2-1。ジュニアにとって先行きの重苦しい試合だった。