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カテゴリ:木枯し紋次郎を観る
第5話 童歌を雨に流せ ★★☆☆☆
脚本 鴨三七 演出 池広一夫 《今日の名セリフ》 「そりゃあ好んで自分の子供を殺す親はいねぇだろうが殺される赤ん坊の方は、たとえ相手が親であろうと恨みは深ぇもんですぜ」 「俺みてぇな裏街道をあてもなく歩き続ける半端もんでもひょっとしたら何かいいことがあるんじゃねえかと思ったりすることがあるんです。それってぇのも生きていればでござんす」 「ヤクザってのはなぁ、いわば世間の半端もんだ。道を歩くのにも堅気の邪魔にならねぇように片側によけて通るよう心がけてるんだ。少々名前が知られるようになったからって人様は羨みもしなきゃ喜んでもくれやしねぇ。考え違いをするんじゃねぇぜ」 「ヤクザなんて何処へ行っても邪魔者扱い、堅気には白い目で見られ役人は初手から目の敵にする。それでも生きていかなくちゃならねぇ。何の為に。死ぬ時が来るまでだ。誰にも相手にされず旅から旅を続けるしかしょうがねぇ。野垂れ死にするか殺されるまでだ」 「地獄に仏は無用だ」 ※紋次郎、かかわりあい過ぎ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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