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カテゴリ:本を読む
笹沢左保
part1~3。1は笹沢流恋愛論。恋愛のみにとどまらず男女の違いや真の優しさといったことを考える人間論とでも言うべきか。2はQ&Aで笹沢氏が答える。さらに3では身の上(下?)相談の形だ。面白くて一気に読んだ。特に3は爆笑した。痛快である。よくある恋愛もののハウツー本ではないので役には立たない。が、大いに参考にはなる。すべてに賛成はしないけども男女の本質を衝いていると思う。男は女の女は男との違いを互いに知った上で、理解はしてもけして相手に合わせない歩み寄らないのが正しいありかたではないか?世間を見渡すと無理に合わせよう歩み寄ろうとする奴が多すぎる。そして失敗する。発行が1992年ということだからバブルがハジけた頃か。日本経済低成長の始まり。あの頃と今と世情はそんなに変わっていない。だから古さは感じない。女性向けに書かれているが男が読んでも楽しめる。寧ろ草食動物なんて言われている昨今の若い男性に読んでほしい。 ブログランキング★TV お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.04 20:53:21
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