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カテゴリ:野球
東北楽天の木谷寿巳投手(東北福祉大出)が、ようやくシーズン“開幕”を迎えようとしている。先日行われた中国の北京五輪代表候補との練習試合で、上々の投球を披露した。右肩故障の影響で実戦マウンドは約9カ月ぶりのルーキー。「気持ち良かった。一球、一球を覚えている」。確かな手応えを感じたようだ。
8月31日、2軍グラウンドのデンコードースタジアム泉(仙台市泉区)。北京五輪に向けて強化中の中国代表候補との練習試合で5回に登板した。1回を投げ、内野フライ1、三振2。「こんな投手だったか、と思われたくなかった。思い切って投げた」 直球の最速は141キロながら「切れがある」(紀藤真琴2軍投手コーチ)上々の投球。ワインドアップから投げ込む姿に、松井優典2軍監督も「マウンドの雰囲気がいい」と話す。練習試合とはいえ、紀藤コーチが「ここまで長かった」と振り返る節目の登板だった。 最後に実戦のマウンドに立ったのは昨年11月。社会人野球日本選手権で、王子製紙の投手として登板した。その後、大学・社会人ドラフト6巡目で入団したが、今年初めから肩の違和感に悩まされた。「すぐに良くなると思って投げていたら、余計痛くなった」 「社会人から入ってきて、何やっとんだ」。コーチに、ハッパをかけられたこともあった。不安と闘いながら、投げられない時期は、ひたすら下半身強化の日々。春季キャンプは、陸上部のように走り込んだ。 5月ごろから再び投げ始めた。7月からはたばこも、すっぱりとやめた。「社会人時代は(禁煙は)1日で挫折したけど、今回は肩のためにいいと思ったことは何でもやろうと思った」 中国との練習試合終了後、初めて仲間とのハイタッチの輪に加わった25歳。正真正銘、チームの一員となった右腕のイースタン・リーグ登板も近そうだ。 (河北新報) - 9月8日14時50分更新 木谷投手って社会人野球日本選手権で優勝したんでしたよね!? 150キロ近い速球を持っていると聞いていましたが、さすがにケガのブランクが長かったようですね。 ぜひ見てみたいピッチャーの一人として期待していたのですが、今年は一軍はムリですかね・・。 まぁ、しょうがないですね・・。 秋のキャンプなどでしっかりと鍛えて出てきてほしいです。 がんばれ!!木谷!! 待ってるぞ~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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