2006/08/04(金)23:04
教育って???何?
テストがない!!成績表がない!!音楽と美術が全教科に入ってる!!しかも、学力がつく!!
こんな学校あったらいいなあ・・・って思うような夢の様な学校があったのです。
それは、知る人ぞ知る。。。シュタイナー学校。
まだ、まだ、本で読んでの勉強中なんですが・・・。
そんな学校あったら私が、行きたかった。
あー、あの嫌な幼年時代を過ごさないで過ごすことができたかもしれない。
いま、思い出すだけでも、悲しい・・・。
どうも、今の幼稚園といい、小学校といい、積極的で活発な子をよしとする様な感じがしてならない。昔の私の様に(今はずいぶんと変わってきたけど)消極的な子供はダメなのか?大人しい子はいけないのか?と怒りたくなってくる。
今でも嫌な思い出は、小学校の時になぜか凝縮されている。
そういえば、小学校一年の時のおばあちゃん先生は
利発そうな男の子ばっかりかわいがってて、すごい嫌だったなあ。
それから、無神経な先生もいた。あれは、小学校三年のときだったかな?
皆さん、目をつぶってください、そして、今から名前を呼んだ人を親友だと思う人は手を挙げて
ください。といって、全員の名前を読み上げて、手を挙げさせたという授業があった。
あれは、いったいなんの意味があったのか?未だに不明だ。
私の名前が呼ばれたとき、こっそり薄目を開けていた。
しかし・・・誰も・・・誰も・・・あげてくれなかった。すごいショックだった。
私は、たしか、友達が呼ばれたとき手を挙げたのに・・・。その友達さえも手を挙げてくれなかった。それからか?私は、友達がいないんだ・・・と勝手に思ったことがある。
かなり、大人になってから、その話を友人にしたところ・・・なんて無神経な先生なんでしょ!
と怒っていた。そう・・・子供の心はとっても傷つきやすいのだ。(人によるかもしれないけど)
そんな、訳で、私譲りなのか、人見知りが激しく、超ママっこのリー君の行く末が心配なママは、
どうも、今の教育を受けさせたいと思えないのでした。
それで、今、興味をもっているのが、シュタイナー教育、積極的な子はそれなりに・・・。
消極的な子もそれなりに・・・。個性を認め個性を伸ばす教育ときいている。
そう・・・「あなたはあなたでいいのだよ」この一言をあの時、誰かが言ってくれたなら・・・。
子供の私はずいぶん救われたと思う。
だから、リー君にはいっぱいいってあげよう「君は君でいいのだよ!」
二歳になるリー君にむかって、囁くママなのでした。
(たまーに気が向くとパパにもやってあげるけどね・・・。)