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アイ高野(あい・たかの=ザ・カーナビーツのボーカル、ドラマー、本名高野元成=たかの・もとなり)が1日、心不全で死去、55歳。
グループサウンズのザ・カーナビーツでデビュー。67年「好きさ好きさ好きさ」がヒットしました。「お前のすべてをー」と歌いながらスティックを差し出すポーズで知られ、解散後、ザ・ゴールデン・カップス、クリエーションなどのバンドに参加。(朝日新聞より) ずいぶん昔のことですが、一時期、グループサウンドの連中と仲良くしていました。GSといってもいろいろあり、私が親しかったのはごく一部です。具体的にいうと、オックス、モップス、ダイナマイツなど、オックスを除いては、地味なグループでした。 新宿2丁目に、彼らが常連にしていたスナックがあり、私もよく通っていました。アイ高野とも、そこで何度かあったことがあります。親しい、というほどの関係ではありませんでしたが、会えば「よう」と挨拶はしました。 同席して話をしたこともあります。純朴な青年、という印象でした。仲間は彼のことを「もっちん」と呼んでおり、私もそれに倣っていました。 お父さんも、たしかミュージシャンだったと記憶しています。GSブームが去ると、それぞれが違う道を歩むようになり、アイ高野とも会うことはなくなりました。 それから時が過ぎ、久しぶりに名前を聞いたのが訃報とは、人生の移ろいを感じます。55歳とは、月並みですが、若すぎる死でした。合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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