不良中年・天国と地獄

エリザベス女王杯におけるカワカミプリンセスの１着降格、ディープインパクトの凱旋門賞３着失格、とファンの夢を裏切った競馬界。競走馬に罪はありません。すべては管理する人間側の不手際から起こったアクシデントです。

ビギナーの競馬ファンは、ふたつの事件で離れていくでしょう。次のヒーローが現れるまで、ＪＲＡ苦難の道は続きそうです。

京都１１Ｒ　マイルＣＳ（Ｇ１）３歳上オープン・定量　芝１６００ｍ 

＜傾向＞
過去１０年で１番人気馬は順に〔１〕（１２）〔１〕〔１〕〔２〕（９）（７）（８）〔１〕（８）着、平均配当は単勝１２２０円、枠連１５７０円、馬連５２２０円。実績面は、全２０頭が連対率４０％以上、１８頭が芝マイル戦に連対歴、１６頭がその連対率５０％以上。

また、ＧＩ経験馬が１８頭（１３頭に連対歴）を占めています。時計面では１４頭にマイル戦で１分３３秒５以内の持ち時計がありました。連対世代は３～６歳。主力は連対１１頭（優勝６頭）を占める４歳で、性別による格差はありません。

＜結論＞
今年のマイルＣＳは、関東馬が関西馬を質量とも凌駕しています。本命はダイワメジャー。毎日王冠、天皇賞を連勝中で、この秋は心身とも充実。完全に本格化しました。中２週のローテーションになりますが、追い切りの動きは抜群で、気配は抜群です。

ダンスインザムードが相手の筆頭でしょう。この秋２戦ともメジャーに敗れましたが、マイルなら互角に戦えます。

適距離のハットトリックが３番手。以下は印のとおりです。

◎１０　ダイワメジャー
○７　　ダンスインザムード
▲８　　ハットトリック
△１　　コートマスターピース
△１６　シンボリグラン
△９　　ステキシンスケクン

■推奨馬券

馬連　　７－１０　　８－１０　　１－１０　　１０－１６　　９－１０