不良中年・天国と地獄

2011/07/19(火)20:53

フルーツ狩りと昇仙峡

遠出(43)

猛暑が続く中、少しでも涼を得ようとフルーツ狩りと昇仙峡の散策ツアーに出かけました。結論を先にいうと、涼むどころではなく、汗にまみれた一日でした。 今回の目玉はフルーツ狩りです。桃、すもも、葡萄(デラウエイ)それに昼食の五目チラシが食べ放題が売り物のバスツアー。 その日も朝から蒸し暑い東京・新宿を定時に出発したバスは、途中、談合坂SAで休憩し、2時間後、最初の目的地・昇谷漬物センターに到着しました。ここはキムチが名物だそうです。ガラスの向こうでオバサンが仕込んでいましたが、4月のソウル旅行で本場のキムチを堪能したので、夏負け防止のため、ここではニンニクの味噌漬けを買いました。 次は昇仙峡の散策です。午前10時半ですが、気温は早くも30度に達しています。木陰はまだしも日向を歩くと汗が噴き出してきました。もうマイナスイオンも関係ありません。 仙ヶ滝と覚円峰を見学し、昇仙橋で引き返します。奥には石門や馬車路などがあるようですが、そこまで行く気力はありません。早めに食事処「ほうとう会館」へ戻り、売店でしばし休憩。食事は五目チラシと冷やしほうとう、それにいくつかの小鉢がついていました。毎度のことですが、食事で満足する事はほとんどありません。今回も、一言でいうと期待はずれでした。次は勝沼のワイン工場へ。いまは時期はずれで、工場は稼働していません。一応、工程の説明を受けた後、売店で試飲。いろいろ飲みましたが、桃のワインが美味しかったです。 本日のメインイベント、フルーツ狩りは、あすなろ園という農園でした。ここで参ったのは、バス停から桃狩りの農園まで7,8分歩かされたことです。一番陽差しが強い時間なので、またも汗まみれになりました。 桃狩りはお一人一個。わざわざもぎ取りに行かなくても、バスで配ってくれればよかったのに、と思いましたが、それでは興趣が湧かないということでしょうか。 フルーツ食べ放題は、ほぼ満足でした。桃には当たりはずれがありましたが、すももも葡萄も美味しく、大いにいただきました。といっても、年寄りですから、すぐお腹が一杯になってしまいます。自分なりの満腹感で切り上げました。4,5年前ですが、神戸の布引ハープ園というところに行ったことがあります。ロープウエイに乗った記憶があり、山の頂上だったと思います。異人館や神戸タワーなどに較べると、印象に残っていません。アルバムをひっくり返してみても、ハープ園よりも高台から見た眺望の写真が多くありました。山梨のハーブ旅日記は、約3万3000平方mの敷地内に設けられた庭園や温室で、200種ものハーブを栽培。ショップではポプリや化粧品、入浴剤などさまざまなハーブグッズを販売していました。 ハーブを原料にしたジュースを試飲。たしかに身体によさそうで、目にいいというブルーベリーを買おうかな、一瞬考えましたが、荷物になるのでやめました。ここでも園内を歩き、やはり汗を大量にかきました。 最後は笹一の酒造で工場見学。酒の仕込みは秋の終わりからはじまるということで、ワイン工場と同じく、稼働していません。季節はずれの見学となったわけです。 全体を通じて感じたことは、工場見学は不要でしたね。試飲といっても酔うほどではなく(当然ですが)お土産を買わせるのが目的という商業主義がミエミエでした。そしてなんといっても暑さには閉口しました。 来週は万座プリンスのバイキングと、旧軽井沢の散策に行く予定です。

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