テーマ:猫のいる生活(138968)
カテゴリ:良平
空想作家の幼少時代?何このタイトル? 「良さん、俺」 マーギー?・・・ 「そう、面白そうやろ?」 そう?いたって平凡な子だったよ。 「良さんが?まさか」 どうして? 「その頭の中・・・他と違いすぎるやん」 確かにそうかもしれないけど、意外と普通だったよ 「じゃあ、何かエピソードを聞かせて?」 いいよ・・・ある時、僕は河童を釣ろうと池に行ったんだ、 「良さん、ちょっと!いきなりおかしいで」 どうして? 「河童って、しかも釣るの?」 子供だったから 「そういう問題・・・」 でね、どういう根拠か子供の勘かこの池には絶対、河童がいる!って決め付けていたんだ。 「ほんまにどういう根拠や・・・」 それで、河童はやっぱり、きゅうり!って釣り針に1本つけて1日その池に居たんだ。 「1日中?誰かに何か言われんかった?注意されなかった?止められなかった?」 帰り、隣でフナを釣っていたおじさんに言われたよ 「何て?」 今時の河童はかっぱえびせんやろ!って 「おっさん・・・」 そうか!って思って次の日にかっぱえびせん持って出直したんだ。 「そうかって思ったんや・・・」 そしたら、かっぱえびせん針に刺さらないし、浮くし・・・ 「良さん・・・」 で、昨日と同じおじさんがまた居てね、しゃあないから食べよって一緒に食べた。 「おっさん・・・っていうか良さん、これ何の話なん?」 やっぱり河童はきゅうりだよね! 「・・・いい思い出やな・・・」 そうそう!いい思い出といえばね、自分の影を引き離す実験をやったんだ 「良さん、それ子供の時やろ?そうやろ!」 そうだよ 「ふぅ~」 僕が凄いスピードで動けば影は付いて来れないんじゃないかって思ったんだ 「やったん?」 うん、自動車の影は自動車の影だから自動車に付いて行けるように早いんでしょ? 「そうなんか?」 たぶん、そう。だから僕は影が予想できない早い動きで影を離してみようと試みた。 「ある意味凄いかも・・・でも、何か引っかかる・・・」 影はいつも側に居る、そこで僕は暗闇ですばやい動きの練習をしたんだ。 「・・・」 そう、影の知らない間に・・・ 「どうなった?」 もちろん成功したよ。 「そんなアホな・・・」 マーギーも試してみたら? 「・・・いや、ちょっと・・・」 エピソードならまだまだあるよ? 課外授業で河原に生息する虫を調べるって河原に行った時、ハトを捕まえてウサギを追いかけた話をしようか? 「もう話す前から無茶苦茶やん・・・良さん、もういいよ・・・」 どうして? 「やっぱり変わってたって分かったから・・・」 えっ! 「えっ!じゃないから・・・どんどんイメージが悪化するよ?」 何のイメージ? 「お願い・・・物語だけ書いてて」 う~ん・・・そりゃ、物語は生涯書くけど・・・ 書きますとも きっといつかいい物語を! ↓そんなこんなで期待してください↓ 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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