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空想作家と専属イラストレーター&猫7匹の     愛妻家の食卓

2009.06.07
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第1章・『夢の国から・・・』その1

僕の名前は涼、中学生になったばかりの普通の男の子・・・

「んっ?ちょっと待って、誰が普通だって?普通だったでしょ?」

「そうだったね。でも、少し待って、今から僕がその話をするから」

「分かったよ・・・」

そうなんだ・・・今、話かけきた彼と出会うまでは本当に平凡な普通の中学生だった・・・

自信を持てるものが1つもなく、優秀でもなく、かと言って落ちこぼれでもない・・・

そういえば、いつだったか母さんと兄さんに聞いたことがあった。

「母さん、小さい頃の僕はどんな子だった?」

すると母さんは、こう言った。

「今と何も変わらないわよ、おとなしくて優しい子だったわよ」

そして、兄さんは

「お前は小さい頃からぼーっとしていたな」

と、一言・・・憶えていなかったけど、やっぱりと思った・・・

そうなんだ、僕にはそういう小さい頃の記憶や思い出っていうものがほとんどなかった・・・

でも、なぜだろう?なぜ僕の思い出は消えちゃったんだろう・・・

覚えなきゃならないことが沢山あるから?どうでもいいことを無理矢理、頭に叩き込まれるから?

僕はいつもそんなことを思っていた・・・

そして、そんな時だった、僕の運命を変える彼と出会ったのは・・・
 
それは下校中のことだった。僕はみんながまだ教室や校内に残って遊んでいる時間にいち早く学校を出ようとしていた。

すると、校門の前でちょこんと白黒模様の猫が座り込んでいた。

その猫はジーッと僕を見つめている・・・

「どうしたの猫さん?僕に何か用?」

そう言って声をかけてみると、その猫はむくっと立ち上がり、まるで

「ついて来い!」

と言っているかのように前を向いては振り向き、それを何度も繰り返した。

「まさか・・・どこかに僕を連れて行きたいの?」

そうつぶやくと、タイミング良く猫はうなずいた。

僕は偶然だと思いながら1歩、2歩、3歩と猫に近付いてみた。

すると、猫は僕が進んだ分だけ前に進んで、また振り向き、僕を見つめ、少しすると今度は歩き始めた。

僕は直感で何かあると思い、ためらいなくその不思議な猫について行くことにした。

「どこに行くんだろう?どこに連れて行くんだろう?」

そうして、少しワクワクしながら付いていくと、いつのまにか辺り一面、田んぼが広がっている場所に出た。

「あっ、ここ知ってる・・・」

ここは前に一度だけ通った事があった。その時も稲の香りがしてさわやかな風が吹いていた。

「気持ちいい・・・」

僕は夕焼けでまっ赤に染まる空を見上げながら深呼吸をした。

そして、ふと気が付くと、目の前に猫が居なくなっていた。

「あれ?どこに行っちゃたんだろう?・・・」

辺りをいくら見渡したけど見当たらない・・・

「猫さーん!猫さーん!どこに行ったのーっ!」

僕は大声で呼んでみた。すると・・・

猫じゃなく辺りの田んぼという田んぼからいっせいに、カエルたちが鳴きだした。

「ゲロ・ゲロ・ゲロロ・ゲロ・ゲロロ・・・」

「いったい何匹いるんだ?」

それは、頭に響くぐらいとても大きく沢山の声だった。

僕はあまりのうるささに

「うるさーい!」

と叫んだ。でも、カエルたちは鳴きやむどころかもっと大きな声で鳴いた。

すると・・・

「ゲロ・ゲロ・ゲロロ・お~い!おーい!」

と、カエルの鳴き声に混じって誰かの声が聞こえた様な気がした。

「えっ?今、誰かの声が聞こえた?」

僕はまた辺りを見渡してみた。だけど、やっぱり誰も居ない・・・それでも、またカエルたちの声に混ざって、

「お~い!こっちだよー!」

と、声が聞こえた・・・

「どこなの?誰なの?」

僕は少し気味悪くなって、もう一度じっくり見渡してみた。

だけどやっぱり誰も居ない・・・

「ここ、ここだよ!すぐ下!」

今度はすぐ近く、僕の足元の方から声が聞こえた。

「えっ?」

そーっと下を向いてみると、ちょうど手のひらぐらいの大きなカエルが1匹いるだけだった。

「まさか・・・カエルがしゃべるわけないよね・・・」

そう思いながらも僕は話しかけた・・・

「今、僕を呼んだのはカエルさん?なんて・・・」


すると、驚いたことにそのカエルは僕を見上げ、

「そうだよ、おいらだよ」

と、言ってピョンッと飛んで見せた。

「わっ!」

僕は耳を、目を疑った。

「そうか、これは夢なんだ・・・」

そうつぶやくとカエルはその場でムクッと立ち上がり、ぶらり長い両手を腰にあてて自慢げに答えた。

「夢じゃないよ!」

「えっ!!」

僕はあまりに驚いて、腰を抜かした。

「これが夢じゃない?」

そのカエルをよく見てみると、何かビー玉のような青色の玉を2つ首からぶらさげている。

僕はもう一度聞いてみた。

「これが夢じゃないって?君はいったい何なの?」

すると、今度は身ぶり手ぶりしながら、

「おいらは見てのとおりただのカエルだけど、おいらは夢の国から来たんだ」

「夢の国?・・・やっぱり夢なんだ・・・」

でも、僕は夢ならと、続けて聞いてみることにした・・・


      つづく。



お疲れ様でしたm(__)m

いよいよ始まりました!新連載☆

初回ということで、いつもより長い1話にしましたが、次からはいつも通りです

いかがでしたか?冒険の予感がしませんでしたか?

名作となるように頑張ります

賭けています!

切実に・・・できれば始めたここでやっていきたい・・・

イミシン・・・

紹介、口コミ、応援、お願いしますm(__)m

では、お楽しみに☆






以前にも申し上げましたが猫の爪は切りますが自分の爪は切らない敦聡です。

寝たきりが続いたため、いつもよりネイルが長持ちしました。

が!

根元から剥がれて来ました。どんだけ爪伸びるの早いの?

これです。ボロ・・・ピンボケ・・。


boro

汚くなってしまったので塗りなおします。でも取るのも大変・・・

大量のコットンを使いサッパリ。


sappari


ここまで長いと日常生活に支障をきたします。
そこでネイルで強化するのです。

下地を塗り、ネイル(今回はピンク)を2度塗り、お花を描いて、トップコートで仕上がり。


pinnku


久々のお花模様。ここまで来ると酔いも回り 今回はうまくいきませんでした。
ネイルが古かったせいもありますが・・・。


と思ったら


kurisu


なんと!いつもマーギーが爪を研いで怒られているところでクリスが爪とぎ・・
なんだか呆れて写真撮りました。

爪きりしないと柱が無くなります。


レオン、爪切ろうか?


reonn


「え?爪きりするの?」

はい。嫌でしょうか?



reonn


「爪きりしたら ご褒美くれるの?」

はい。マタタビあげますよ~?

皆~と爪切りをカチャカチャ・・・


minnna


「爪切りや!」『爪切りなのだ』[爪切りら~!][お?爪切りにゃ?]


はい。わらわら来ましたね。順番に切りましょう。


で、ご褒美のマタタビですよ~。


warawar


皆喧嘩しないでね~。

みんな夢中ですハート(手書き)


annje


[マタタビ最高なのら~。ママも欲しいら?]

いえ・・・ママは結構です。出来ればバーボンを・・・。






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Last updated  2009.06.07 19:05:08
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