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空想作家と専属イラストレーター&猫7匹の     愛妻家の食卓

2009.07.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
第9章『夏休みは続く』その1
 
「どうしよう涼・・・ここがどこだかホントに分からないの?」

レニィは心配した。

「うん・・・ごめんね」

本当に検討が付かず、困っているとシロが、

(あの島でもいいじゃない、きっとあの島に何かあるはずだよ、
僕はそう感じるんだけど・・・)

と、止まらず島に突き進むと、

「よくないよ!だって、おいらの目的はバナナなんだもん」

そう言ってレニィは目をウルウルさせた。

「そこまで楽しみにしていたの?う~ん・・・でも、もう少しで日も落ちそうだし、
沖縄といってもいまさらどっちに行けばいいのか分からないし」

「でも・・・」

「ここから帰れるかもわからなくなってるんだよレニィ?
僕もシロが言うようにもうあの島に行くしかないと思う・・・
それに、あの島にだってバナナがあるかもしれないよ?明日、明るくなったらみんなで
探してみようよ?」

(そうだよ、ここなら真っ直ぐに戻るだけだから帰ることはできると思うよ、
よく見ればいかにも南の島って感じがするじゃない、ねっレニィ?)

シロも一生懸命レニィを説得しようとしてくれた。

「分かったよ・・・じゃあ、あの島に上陸してみよう、きっと、きっと一緒に探してね」

「うん!」(うん!)

そうして、僕たちはそのまま目の前の島を目指した。

島に近い海は浅く、白い砂がキララと眩しいぐらいに光っていた。

そして、とうとう僕たちは島に上陸した。

「キレイな島だね?」

「うん、本当に南の島って感じで、バナナの木もありそう・・・」

レニィの機嫌はすっかりなおっていた。

島は海から眺めていたより大きく感じて、白い砂浜の先はすぐ、ジャングルのような
森になっていた。

でも、どこを見ても家どころか人がいそうな気配がなかった・・・

(これから、どうするの?もうあまり夜まで時間もないし、今からじゃ迷うといけないから、このままこの場所に居た方がいいんじゃない?森には入らないほうがいいよ)

「そうだね、中に入ってバナナの木を探すのは明日だね、それでいいレニィ?」

「分かってる」

そう言って、レニィはさっそく波打ちぎわに座り込み、砂で遊びだした。

「良かった、いつものレニィに戻ったね、シロも一緒に遊ぶ?」

(ううん、僕はこの島の上をぐるり回ってみるよ)

「そうだね、空から1度島全体を見てくれると助かるよ、ありがとう」

(うん、行って来るよ、涼はレニィと遊んでいて)

そう言ってシロは飛び立っていった。

僕は砂浜で遊ぶレニィの隣に座り、しばらく一緒に遊んでから、持って来ていた方位磁石と
地図を広げた。

「・・・あれっ?おかしいな・・・」

「どうしたの?涼」

「この島、地図に載ってないんだ・・・」

「それは、涼の地図が古いんじゃないの?それか島が小さすぎて載せれなかっただけとか」

「そんなことはないよ・・・」

「でも、おいらたちはちゃんとここに居るんだから、やっぱりその地図が
おかしいんじゃないの?もう、ここがどこかなんて気にするより、涼も一緒に遊ぼうよ」

「そうだね、せっかくキレイな海が目の前にあるんだから少し泳いでみようかな?」

「うん、おいらも!」

と、レニィが、僕の頭に跳び乗った。

「レニィ、泳ぐのにどうして僕の頭に乗るの?」

「だって、知らない海なんかに怖くて入れないよ」

「そうか、じゃあまたしっかりしがみついてて」

「うん」

そうして、僕はレニィを頭にのせたまま海へ入った。

それは想像を遥かに超える美しい世界が広がっていた。

澄みきった水はキララと光り、真っ白な砂地に光るサンゴ礁、その周りで色とりどりの
海草が揺れていた。

「本当に綺麗・・・」

「見て、見て涼、色んな色の魚!」

レニィが言うようにペットショップで見るような色とりどりの熱帯魚たちが
踊っているかのようにフワフワと泳いでいた。


つづく。


週はじめ、お疲れ様でしたm(__)m 読んでくれて感謝しますm(__)m

涼たち、南の国、夏休みを満喫してますねぇ
うらやましい!の一言につきます・・・

夢玉、それは人々がいつの間にかあきらめた夢の塊

夢玉、それは頭であきらめてても、こうなったらいいなぁとふと思う心のかけら

現実ばかり見なくちゃいけないこの世の中の為、

夢玉が唯一の力となり夢の国はなんとか存在している

石化した夢のかけらを拾い集め夢玉にして夢の国を守ろうとする夢の国の住人たち・・・

きっと彼らと1人の少年が救ってくれる!そう願いながら物語の続きをお楽しみに☆

夢玉は現在、特典として敦聡のポストカードとお送りしています

この特典の夢玉とポストカードは『シロと僕とポケットの住人』が終わり次第、
終了したいと思いますm(__)m

ぜひ、遠慮せずメールしてくださいね星


さて、今日もこの後は敦聡の猫劇場ですどきどきハート



敦聡です。

自分の爪は切りませんが猫の爪は切ります。

今日は皆の爪を切りましょう♪


annje

「アンジェおりこう?終わったらマタタビくれるらか?」

うん・・おりこうだけど・・・あげるけど・・・


annje


「ママ!アンジェ落ちるら~!雫ちゃんと抱っこして欲しいら~!」

何でアンジェは長いんだろうねぇ?切りにくいな~雫


ma-gi-

「ふぅ~!またこれやらんとマタタビくれへんのか・・・」

マーギー文句言わないの!



reonn


「ママ・・・レオンのあんよはあまり伸びてないのだ雫

一応切っておこうね~♪クリス爪切りになついたら危ないよ?順番守ってね?


(注)クリスも撮影しましたが真っ黒で何がなにやら分かりませんでした



minnna


ご褒美のマタタビだよ~♪

あれ?マーギーもういいの?何処行くの?又一人で椅子の上でコロコロするのね?

あぁ!!


落ちたマーギー

マーギー・・・


hutari


「敦聡は俺の失敗ばかり撮りよるねんしょんぼり

「レオンが慰めてあげるのだ~。お歌うたう?」

「いや・・あれはもう ええて雫


hutari


「何撮ってんねん!ムカッ

「マーギー兄ちゃん強がるのやめた方がいいのだ~雫

本当は一番甘えん坊だもんね~?

今日はセクシーポーズ無いかな?



annje

「ん?あるらよ~?今日は特別なのら~ハート(手書き)

特別?何が?


annje

「アンジェのセクシーポーズ~ハート(手書き)アンジェ バレリーナみたい?手書きハート


アンジェ・・・雫

(注)我が家は皆去勢済みの♂です雫



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Last updated  2009.07.13 18:52:16
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