空想作家と専属イラストレーター＆猫７匹の 　　　 愛妻家の食卓

２５話・・・『近づいた距離２』その２


「裕菜さんもバイトするの？それとも買い物？」



［ううん、どっちでも無いけど・・・邪魔？］



「全然、邪魔じゃないよ、じゃあ、とりあえず何か食べようか？」



［うん、この辺は詳しいから私が案内してあげる］



「うん」



そうして、僕たちは一路、ショッピングセンターに向かった。


ショッピングセンターに着くと、裕菜さんの案内で喫茶店に入った。



［ここのランチは美味しくて安くて人気があるの］



「なかなか雰囲気も落ち着く良い感じだね・・・」



レンガ造り風の店内にはランチ目的か、お客がいっぱいだった。


僕たちは日替わりランチを頼んだ。



「うん、美味しい！」



［うん、美味しいね］



日替わりランチはオムライスとサラダと飲み物。

さすが喫茶店だけあってコーヒーは格別だった。



［あっ、ここアルバイト募集してるよ］



店内にアルバイト募集の張り紙があった。



「本当だ、いいかも・・・」



張り紙に書かれている条件も僕にはちょうど良かった。



［聞いてみれば？］



「今？」



［聞いてあげようか？］



「聞くなら自分で聞くけど・・・聞いてみようかな」



［うん、待ってる］



僕は店員に声をかけて、店長に尋ねてみた。


すると、難なくＯＫ、あっけなく初バイトが決まった。



［どうだった？］



裕菜さんはパフェを食べていた。



「うん、ＯＫだって・・・履歴書は明日でいいって」



［えっ！聞いてみて良かったね］



「うん、これも裕菜さんのおかげだね、ありがとう」



［私は何にもしてないよ、ただ・・・運命かなって］



「運命？」



［あっ、男の子はあんまりそんな事、思わないか・・・気にしないで、

ここに１００円ショップがあるから履歴書、買いに行こう］



「うん」



そうして、僕たちは喫茶店を出て、同じショッピングセンターにある

１００円ショップに向かった。


　　　　　　　　　　　　　　つづく。



お疲れ様でした。読んでくれて感謝しますm(__)m


１００円ショップ、淳は約束おぼえてるかな？お楽しみに

それじゃあ敦聡、あとは宜しくね良平でしたm(__)m



敦聡です。

赤くしようと思っていた頭ですが・・・ヘアマニュキュアの赤を使おうと思ったんですよね。

でも　あれって濡れると赤いのがバスタオルにつくんですよ。

ってことは　これから汗をかく季節に頭から赤い汗が流れるってホラーじゃないですか。

しばらく金髪でいようと思います。


今日の大阪は雨、雨、雨、ニャンズは寝てばかり。

天気が良かった時のニャンズを・・・






「負けないでしゅよぉ～！！」

ニノ・・・カラーが取れて元気爆発だねぇ・・・ほどほどにね？






「遊んでただけでしゅよ？」

シーリアはそうでもないみたいよ？






「負けないわよぉ～！！」

「いてててて」

今度はマーギーに噛み付いてるのね？






「いい加減にせい！！」

マーギーの教育的指導が入ったねぇ？






「平和なのだ～♪」

うん。その辺平和そうだねぇ？






「アンジェがお世話するらぁ～」

もうシーリアもけっこう大きいから大丈夫だよ？







「そうらか・・・」

アンジェは世話好きだねぇ？




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