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空想作家と専属イラストレーター&猫7匹の                 愛妻家の食卓

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2010.07.13
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カテゴリ:良平&敦聡
15話・『エルフの井戸』その2


モルテ
[当たり前じゃ、ジュネは村の希望、友の孫じゃからの]



モルテ様はそう言って私の頭を優しく撫ぜてくれた。



ジャクリーン
[モルテよ、見届けに来てくれたのか・・・心強い]



モルテ
[何を言う、お前らしくもない・・・ジュネはたいしたものじゃ、恐れが少しも感じぬ]



「はい、怖くはありません」



モルテ
[なるほど・・・井戸に呼ばれていると感じるか]



モルテ様は私の心を見通している。



「はい」



ジャクリーン
[それが良いのか悪いのか分からぬが、心の準備は出来ている]



モルテ
[大丈夫じゃ、井戸からはいつもの清いオーラしか感じぬ]



ジャクリーン
[では、そろそろ行くかジュネ?]



「はい、いつでも」



ジャクリーン
[まず、身につける物を全て取りなさい]



「全て?服も?」



ジャクリーン
[もちろんじゃ]



モルテ
[清いジュネだけの方がよいのじゃ]



「はい」



私は身につける物全てを取り、裸になった。



ジャクリーン
[よし、入る前に身を清める]



そう言うと、お婆様は井戸に置いてあった手桶で井戸の水を汲み、

私の頭から水をかけた。



「冷たい!」



ジャクリーン
[そりゃそうじゃ、大丈夫かい?]



「うん、何とか」



ジャクリーン
[では、ジュネのタイミングで飛び込むのじゃ、大きく息を吸って一気に底を

目指すのじゃぞ]



「うん・・・」



そして、私はすぐに息を大きく吸い込み、勢いをつけて井戸に飛び込んだ。


つづく。





お疲れ様でした。読んでくれて感謝しますm(__)m

飛び込んだジュネはどうなるでしょう?お楽しみに・・・ウィンク

それじゃあ敦聡、あとは宜しくね手書きハート良平でしたm(__)m


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敦聡です。冷房をかけて寝ても夜中に暑くて目が覚めてアイスノンを取り替えます。

この暑さはもっと強くなるんですよね・・・どうなるんだろう?

昨日夕方スクーターで買い物に行ったら私のスクーター30キロを超すと安定性が

悪くなります。スピード違反で捕まることは無いな~と思いました。


ニャンズです。


あそぶ

「遊ぶでつ~!!」

アーティーは写真撮るの難しいなぁ。カメラのストラップは隠さなきゃ(汗)



準備オッケー



「準備は出来たのだ~♪」

レオンの撫でて攻撃は強いからなぁ・・・無視すると背中で爪とがれるしなぁ・・・

頑張るか~・・・。


パパはあげない


「パパはあげないらよ?」

アンジェ・・・また独り占めして・・・。



譲ってもらえない


「譲ってもらえなかったでしゅ・・・」

ニノは自分から乗る抱っこは好きなんだよねぇ?



今日はママのところで


「今日はママのところで寝るわ♪」

シーリアはパパにもママにもなついてるね♪


え?また?


「え?!またよけるん?」

そこはママの場所なの!


今日は


「今日はへんなもん乗せられる前によけたったわ・・・・・・・・・ぶつぶつ・・・」

マーギー!文句が多い!二日目か?


プー猫はいつもどおりお休みです。パソが直ったら考えます。

ってかプー猫やらないと自分の時間も増えるし日記が早く終わるんだよなぁ・・・
少し面倒かな~って思ってたときだから丁度良かったのかな~ぶつぶつ・・・



昨日「ラフメイカー」をYouTubeで見てたら猫の絵が・・・

これです↓



 『K』  BY BUMP OF CHICKEN

週末の大通りを 黒猫が歩く
御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と

その姿からは猫は 忌み嫌われていた
闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた

孤独には慣れてきた 寧ろ望んでいた

誰かを思いやる事なんて 煩わしくて
そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕

『今晩は 素敵なおチビさん 僕らはよく似てる』

腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を
走った 走った 生まれて初めての
優しさが 温もりが まだ信じられなくて

どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た
それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす

絵描きは 友達に名前をやった『黒き幸』”ホーリーナイト”

彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ
黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日
苦しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った

『走って 走って こいつを届けてくれ
夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ』

不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた

それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った

雪の降る山道を 黒猫が走る
今は故き 親友との約束を その口に咥えて

『見ろよ、悪魔の使者だ!!』 石を投げる子供

何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから
『ホーリーナイト』『聖なる夜』と呼んでくれた

優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた
忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば
この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ

彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まであと数キロだ
走った 転んだ すでに満身創痍だ

立ち上がる間もなく 襲い来る罵声と暴力

負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を
引き摺りなお走った 見つけた! この家だ!

手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に
アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった
聖なる騎士を埋めてやった



画像はこちら


最後まで聞いて題名の意味を知りました。泣けましたよぉ~。


クリスが泣けたニャ


おぉ!黒猫がここにも!


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Last updated  2010.07.13 17:41:12
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