空想作家と専属イラストレーター＆猫７匹の 　　　 愛妻家の食卓

２８話・『約束』　その２


〔お母様の罪は消えない・・・〕


「私のお母様はアルマおばさんを憎んではいません、ここに居る誰もがそう・・・

アルマおばさんを失って悲しんでいる」



〔でも、許されない事をした事に変わりはない〕



「ううん、間違っただけ、アルマおばさんは悪くない・・・

間違うことは誰にでもあるってカイリさんも言っていましたよ？悪いのは荒ぶる魂です」



〔本当にジュネみたいな者ばかりならいいけど・・・〕



すると、後ろで様子を伺っていたお婆様が口を挟んだ。



ジャクリーン
[皆、お前を慕っておる]



〔ジャクリーン様・・・〕



そしてモルテ様も



モルテ
[カイリよ、お前はこの子たちのお手本となる優秀な魔女、そして、アルマもそうじゃった、

今でも誇りに思っても良いくらいじゃぞ]



〔モルテ様・・・〕



カイリさんは大粒の涙をこぼした。



「カイリさん、私が必ず荒ぶる魂をやっつけるから、

カイリさんはまた私たちの憧れに戻ってください」



〔ジュネが荒ぶる魂を？・・・そう、ジュネならできるかもしれない、私は信じるわ、

そして約束する、ジュネに助けてもらったこの命に恥じないように生きるわ〕



「はい、私も約束します、必ずお母様と一緒に戻ります」



私とカイリさんは手を握り合い、誓った。



モルテ
[一件落着かの？ジャクリーン]



ジャクリーン
[そうじゃな・・・]



こうして、ひとつの騒動は治まったが、すぐにまた次の騒動が起ころうとしていた。



　　　　　　　　　　　　　　　つづく。


お疲れ様でした。読んでくれて感謝しますm(__)m

次の騒動とは？お楽しみに・・・

それじゃあ敦聡、あとは宜しくね良平でしたm(__)m

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敦聡です。

ここでお知らせ☆今日を持って良さんの物語は毎日更新できなくなります。

今まで何とか頑張ってきましたが休みに書き溜めた小説を私に渡し更新。

編集も何も出来ません。

世に送り出せるように再度編集し自信を持って公開出来るには少し時間が必要です。

物語は不定期更新になりますがこれからも宜しくお願い致しますm(__)m


暑い日が続いていますがニャンズも暑いようです。






「ぷふぅ～～～～～」

アンジェ？





「ここ涼しいらよ？」

いい加減電気消すよ？






「ビバノン♪」

風呂かよ！





わらわら・・・がやがや・・・

皆何集まってるの？





「なんや　紐やんけ・・・」

本当はマーギーも集まってたくせに～。





「遊んでたでしゅよ♪」

「でつよ♪」

ニノ・・アーティー・・・

お買い物バックの紐が玄関から出てたんだね？





レオン空気清浄機まだ気になるの？吸い込まれちゃうよ？






「アンジェも吸い込まれるらぁ～(汗)」

アンジェ・・・

「そんな事無いニャ！」

クリス・・・クールだね・・・






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