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カテゴリ:スピリチュアル
今日の屋久島は、雨。
時々、雷鳴も轟いています。 山の方は雪が降っているようです。 ヤクスギランドも白谷雲水峡も、積雪のため通行止めになっています。 昨日のコメント欄に「2012年」という投稿をいただきました。 アセンションに関する質問でした。 みんなが関心のあるテーマですので、返事はこの日記で書くことにしました。 アセンションというのは、波動が上昇することですよね。 それがある臨界点に達した時に、一気に次元が上がる。 それが一般的には2012年と言われているわけです。 未来のことは不確定です。 このままいけば、そうなるという話です。 天気予報と同じで、当たる確率は高くなっていますが、100%とは言えません。 最終的には、当日になってみないとわからないのですね。 特に長期の予報は困難です。 大きな方向性というのはあります。 既に三次元よりも遙かに高い次元で確定していることです。 それは2000年も前のイエスの時代から言われていることですね。 そういう大きな流れというのは、いまさらくつがえることはありません。 でも、具体的な年月日は、まだはっきりしていません。 巷間にも諸説が流れています。 もうしばらくして全体的な波動が上がってくれば、はっきりしてくるでしょう。 いくら外側の情報を集めても、自分の内側からわからない限り、確信は持てません。 外側の情報を求めるのは、内側の貧しい心です。 不安で居たたまれない心が、拠り所を求めて情報を集めます。 しかし、いくら情報を集めても、心が安まることはありません。 なぜなら、情報を求める心そのものが不安定だからです。 外に求めている限り、安定することはありません。 それはしっかり理解しておく必要があると思います。 誰かが、もう食べることは十分堪能したので、不食実験を始めたとします。 やがて不食に成功して、食べなくても生きられるようになったとしましょう。 でも、他の人たちは、まだ食べることに貪欲です。 自分が不食になったからといって、他の人にも不食を強制することはできません。 アセンションも、それと同じことです。 まだスローな波動の中で生きたい人がいます。 この波動領域が心地よいのです。 まだここを堪能したいのです。 そういう人たちをアセンションさせることは不可能です。 人は、それぞれが最も心地よいところに留まります。 ですから、アセンションした五次元地球にみんなが行くとは限りません。 それぞれが望むところへ行くだけです。 地球を離れる人もあれば、五次元よりも更に高い次元へ行く人もいるでしょう。 それは落ちこぼれではなくて、各自の選択です。 他の人のことを心配する必要はありません。 一人一人の意志を尊重すればいいだけです。 時間についても、2012年12月22日でマヤ暦は終わります。 ということは、次の日からは時間のない世界になるということです。 地球が時間の領域を抜けて、非時間の領域に入る。 これまでのような直線的な過去・現在・未来という時間ではなくなる。 一方通行の時間の概念が外れるのですね。 思考の領域を抜けるということです。 人は今のような時間の制限を受けなくなる。 もっと自由な意識領域で生きるようになります。 今の時間の感覚では理解するのが難しいかもしれませんが、やがて地球の波動が上がり、あなたの波動も上がる時、自然に理解されると思います。 2012年のアセンションについては、一応の目安ぐらいに考えておかれたら、いかがでしょうか。 大切なのは、今ですから。 先のことを思い煩っても仕方がありません。 未来のことは、やがて自分ではっきりわかる時が来ます。 それまで、しばらくお待ちください。 アセンション頼みの人は、アセンションできません。 今を真剣に生きる人だけが、アセンションできます。 今を真剣に生きていなければ、アセンションできる波動には達しないのです。 みんながアセンション頼みになったら、アセンションは起きないかもしれません。 一人一人の波動が上昇する時、おのずとアセンションは起きるでしょう。 アセンションにこだわる必要はありません。 今を大切に生きることが最も重要なことです。 それが結果的に最もあなたの波動を上げることになるのですから。 外側の情報に振り回されないで、しっかりと自分を見つめて生きることをお薦めします。 以上、書いてきて感じるのは、このサイトはアセンション準備講座? ということです。 これまで日記に書いてきたことが本当に理解されたら、そのままアセンションできそう。 別にそういうつもりで書いてきたわけではありませんが、結果的にそうなっているような気がします。 これも時代の為せる技なのかもしれませんね。 すべてがそういう方向へ流れているのです。 その大きな流れの中に、この小さな日記サイトもあるということでしょう。 では、ホームワークの検討に移りましょう。 さすがにこの質問は難しかったのか、回答が別れましたね。 みんなバラバラの答です。 しかも、かなり混乱しています。 テーマが混乱ですから、混乱するのも無理はありませんが。 初めに思い込みがあります。 思い込みから混乱が生じます。 その混乱から、気づきが生まれます。 その気づきによって、思い込みが終わり、混乱は収まります。 もし、この世に気づきというものがなければ、どうなるでしょうか。 思い込みと混乱だけであったら、思い込みが外れることも、混乱が終わることもないでしょう。 人は混乱の中で苦しみます。 人は悲しみや苦しみの中で、ふと立ち止まり、問いかけます。 何のために生きているのだろう? どうして世の中には、苦しみや悲しみがあるのだろう? 悩み考え抜きます。 そして、ある時、ふと気づくのです。 その原因は、思い込みではなかったのかと。 お釈迦様も、人生の悲苦を目の前にして、求道の旅に出られました。 煩悩即菩提。 煩悩こそが菩提へと導くのです。 混乱が気づきを生みます。 その気づきが混乱を収束させます。 混乱は煩悩であり、気づきは菩提でしょうか。 思考が生み出す混乱、その思考の混乱を終わらせる気づき。 思考の次元を超えた気づきというエネルギー。 混乱は、混乱によって、混乱を超えるようにセットされているのです。 煩悩即菩提。 苦しみがあるところには、同時に救いも用意されている。 苦しみと救いは表裏一体。 すべてのことは陰と陽、表と裏、二つで一つ。 「ひとつ」から別れた意識は、60億の意識となります。 60億の意識は自分のことを「私」と思い込み、「私」と「私」による混乱が始まります。 混乱の極で、自分の思い込みに気づきます。 混乱の原因に気づきくことによって、混乱は収束します。 その時、60億の意識は個性を持ち、同時に「ひとつ」の意識も併せ持つようになっています。 個であり全体です。 60億のすべての意識が、今すぐにそうなるとは限りませんが、基本的な流れはそのようなものです。 アセンションとは、そういうことでしょう。 思い込みは、自分を一人、独立した個人だと思い込ませます。 独立した肉体と共に成長するために、意識もそう思ってしまうのですね。 「ひとつ」の意識とは、両極にあります。 全体と個。 個とは、分離の極です。 全体から切り離されたミニマムです。 しかし、ミニマムの先は全体につながっています。 量の世界の果ては質の世界です。 量が終わるところは、質です。 色が終わるところは、空です。 人(ひと)は「ひとつ」につながっているのですね。 「ひと」に「つ」が付けば、「ひとつ」。 実は、「つ」というのは、数詞の後につけて、数を表す言葉なのです。 つまり、「ひと」は「ひとつ」でもあるのです。 一人一人の人は、「ひとつ」と同じ全体でもあるということなのです。 「ひと」は個であり全体でもあるのです。 「ひとつ」が「ひと」になったのですね。 「ひと」の中に「ひとつ」があるのですね。 「ひと」が「ひとつ」であることを悟る時、それを悟りというのです。 「ひとつ」が「ひと」になって、また「ひとつ」に戻る。 どうも、それが宇宙のドラマのようです。 たろうくんの回答は、感じたままの実感がよく出ていますね。 実感としては、思い込みが外れれば、ただスッキリした意識があるだけです。 その意識が生まれた経緯の説明は必要ありません。 ただ、今この時をクリアーに生きればいいだけです。 さとポンは、現実から学び、気づいた感じですよね。 気づいたことにもこだわらないで、気づいて、さわやかになった状態で生きればいいだけですね。 これまでの体験に感謝をし、気づけたことへも感謝をし、今を生きればいいのですね。 えっちゃんは、思考の堂々巡りの罠にはまっていませんか? ちょっと頭で考えすぎているようです。 自分自身を見て、答をさがすのですよ。 そうでないと、人は変わらないのです。 一般的な話では変容は起きないのですね。 自分のことでないと。 精子は競争していますか? 精子に競争してるかどうか、聞いたことがありますか? 先を争って卵子に向かっているように見えますが、それは競争しているのでしょうか? もしかしたら、プラスエネルギーの精子が、マイナスエネルギーの卵子に単純に引かれているだけかもしれません。 物理的な現象で、心理的な競争ではないのかもしれません。 最もプラスエネルギーを持った精子が卵子と結合することで、最も優秀な子孫が生まれるという、単なるシステムかもしれません。 雄どうしが雌をめぐって戦うのも、種の保存のための最適なシステムなのかもしれません。 競争や弱肉強食と見るのは、人間的な見方なのかもしれません。 実際は、動物たちは競争とも弱肉強食とも思っていないかもしれません。 ただ本能のままに生きているだけかもしれません。 自然は循環するようにできています。 人間だけが、思い込みによって混乱をつくり出しているのかもしれません。 やちよちゃんは、ありのままの実感ですね。 混乱しているから、なんとか変わりたい、気づきたいと思うのですね。 たぶん、その混乱が、やちよちゃんに混乱を終わらせる気づきをもたらすでしょう。 混乱している自分から目をそらさないで、逃げないでくださいね。 そうすれば、新しい地平が開くでしょう。 今のやちよちゃんは、頭にモヤがいつもかかって、なかなかクリアにならない状態ですね。 それはよーくわかっています。 わかったうえで、見守っています。 安心して、自分自身を見つめてください。 ぴあのさんの回答1は、時間の世界ですね。 回答2は、今この瞬間、非時間の世界。 迷いの森があったから、今のこの喜びもある。 闇がなければ、光は輝かない。 光の中では、光は認識できない。 光を光として認識するための闇。 喜びを体験するための苦しみ。 愛を感じるための悲しみ。 すべてのものは表裏一体。 色の世界は二つで一つ。 光一元の世界では、光は存在しない。 光とは認識できないから。 闇ができて、初めて光がわかる。 喜びだけの世界では、喜びはわからない。 苦しみがあって、初めて喜びがわかる。 愛だけの世界では、愛はわからない。 悲しみがあって、初めて愛がわかる。 ドラマは「ひとつ」ではできない。 無数の「ひと」に別れなければ、ドラマは成り立たない。 無数の色に別れなければ、この豊かさは体験できない。 何もない世界も悪くはない。 しかし、限りない色の彩なす世界は美しい。 今、私たちは、限りない色の移り変わりを楽しんでいる。 今は、その方が楽しいから・・・ 瞬間瞬間の世界は、説明のいらない世界。 時間の世界は、説明の世界。 どうしてこうなったのか、思考で納得しようとする。 しかし、思考が静まらない限り、リアリティは現れない。 頭で考えていては、リアリティはわからない。 今、ここ、永遠の今にフォーカスすること・・・ そこからすべてが始まる。 これが63日目の心境です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
意識が生まれた経緯を、もし誰かに説明を求められても、説明は出来ない私を感じていました。
kimikimiさんのお言葉で、しっかりと感じとれました。 それでいいのだ。 今この時をクリアーに生きればいいだけ。 心静かに、「今にフォーカス」するですね。 kimikimiさんには、お見通しだなぁ"^_^" 「ひと」の中に「ひとつ」がある。 そうですよね。感動★。.::。.::・'゚☆。.::・'゚★。.::。.::・'゚ ありがとうございました。 (2005.03.05 16:53:16)
私には、感じられませんでした。
ひと通り文章は読めるけど、なかなか理解するところまで行きません。 心静かに~は、なんとなく静かになるけど、クリアーに~は、どういう状態がクリアーなのか?まだわかりません。 「ひと」の中に「ひとつ」がある。??? ふーん、そうなのか~~~ ??? そのうち、わかるようになるといいな~♪ (2005.03.05 18:18:04)
最初にヒントが出されます。そこで、何となく分かった人は後から出されるヒントで、自分の答えの検証していくだけです。ドンドン、自分の答えの正しさを楽しめます。
最初にわからない私はあれこれ考えます。。 途中で、分かる人も、ピッピと分かる感じで、後は自分の答えの正しさを楽しめるのです。 私は、いつも最後まで、わからないまま終わるのです。 今、その時と同じ心境です。 以前華厳経のことを書いた本の最初の辺だけ読んだ時、大事な事はひとつ、真理はひとつと、書かれていたのを、そのひとつのものは、何?何で、肝心な事は書いてないの?って思った私、そのままです。 私は、最近とても、穏やかになってきています。 以前のように職場の人に、いちいちムキになったりせずに、少しは素直に対応できるようになって来ました。とてもうれしいです。 でも、瞬間の世界は最後まで分からないのではないかと思ってしまいます。 今日も説明だらけのコメントです。 (2005.03.05 19:48:21)
私達はとっても自由ですね。すべては自分が決める。この瞬間という永遠でどう生きるか自分で決められる。私と思い込んでいる私がいたから自由が学べました。学べる・気付ける・・・とても愛おしいです。肉体よりも、意識の方が早くクリアーになるとおっしゃった光のkimiさんの言葉が今更ながらよくわかります。意識はとても軽いです。光りのkimiさん、心からありがとうございます。すべてのことに心から感謝しています。
(2005.03.05 23:23:40)
kimikimiさん、丁寧なお答えありがとうございました。
> 大きな方向性というのはあります。 > 既に三次元よりも遙かに高い次元で確定していることです。 ふーむ、私はつい最近までアセンション関連のことは何も知らなかったのですが、そんなにはっきりしていることだったのですか。つい最近、ひふみ神示の内容とか知って興味をそそられたんですが…。 > いくら外側の情報を集めても、自分の内側からわからない限り、確信は持てません。 > 外側の情報を求めるのは、内側の貧しい心です。 やっぱりそこに戻るんですね。不食でずいぶん精神的には安定して来たつもりですが、私はまだまだそこまでの境地には至りません…。 > 地球を離れる人もあれば、五次元よりも更に高い次元へ行く人もいるでしょう。 > それは落ちこぼれではなくて、各自の選択です。 ここが一番知りたかったポイントなのですが、意図して精進していれば必ず行けると思っていていいんでしょうか?意図したけど力及ばず落ちこぼれることはない、と。入学試験のようにふるいにかけられるわけではないのですね? > アセンション頼みの人は、アセンションできません。 > 今を真剣に生きる人だけが、アセンションできます。 > 今を真剣に生きていなければ、アセンションできる波動には達しないのです。 そうですね。それはよくわかります。結局は自分の問題。他力本願ではどうにもならない。ただ、「自分の内側から分る」というレベルに達してない者としては、つい外部情報を集めたくなってしまいます(^^;)。「分っていそうな人」に聞いてみたくなります。ちなみに「不食」の本を書いた山田鷹夫さんにも聞いてみたのですが、「2012年に世界で何が起こるのかは知らない。だけど僕自身は今の自分でないものに変化している。地べたを歩いていた僕が、宇宙を飛翔しているのが分る」というお答えでした。 (2005.03.06 09:42:02)
遅くなりましたが、kimiさん、本当にありがとうございます。私の不安定さを支えて下さる光を感じています。
実は...いつも私に声をかけて下さる仲間のみなさんも自分の事のように喜んで下さいました。kimiさんの周りに集まってくる人々は、なんと素晴らしい方々なんでしょう♪あっそうかkimiさんが選んだ方々だからかな?美女ばかりですものね? (2005.03.06 20:32:49) |
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