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無色透明

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2006.04.29
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カテゴリ:スピリチュアル
今日の屋久島は、曇。
ゴールデンウイークの始まりにしては、いまいちの天気。
山の方は雨かもしれない。

昨日のコメント欄に次のような書き込みがあった。

「記憶を選択する時の資質みたいなものはないのだろうか?
子供を育てている時、この子達は私の分身でなく別の存在だとよく感じました。
私が思う反応、対応、思考・・・そしてその記憶・・
全然違うのです。

何故???と思うくらい、
私が生んで、私が育てているのに私の想いと、反応、思考、記憶が想像を絶するくらい異質なのです。
もちろん、後天的なものは変幻自在なものを選択して、不確定な思い込みの記憶の人となっていくとしても、そのもともとで、選択する傾向、質自体が、あるように思えるのです。

生まれ出た時すでにあるタイプは、お腹で、または魂の生まれ出るまでの待ち時間に、たまたま形成されるのでしょうか?
前世があればその古記憶を引きずっているのでしょうか?
そういう刷り込みをすでに持って生まれるからでしょうか?
生まれ出た赤ちゃんは、すでに無色透明ではないということでしょうか?
とにかく、私が出会った時すでに、私と違う資質を持っていました。
これはどうしてなのでしょう?」

生まれ出た赤ちゃんは無色透明ではない。
既に色がついている。
赤ちゃんには、それぞれ個性がある。
みんな同じではない。

それは胎内でできたのだろうか。
そうではなくて、胎内に入る前に準備されている。
今生はどんな人生を生きるか。
そのプログラムは、この世に来る前に計画される。
生まれ出て来る時には、西洋占星術で言うような性質が既に潜在している。
つまり、ある磁力を持って今生に誕生して来る。

その磁力に引き寄せられて、周りでいろんな出来事が起きる。
それを記憶していくことになる。
結果的に、その人が持っている元々の磁力=今生のプログラムに応じた記憶が形成されていく。

もちろん、今夜の夕食のおかずやデザートまではプログラムして来ない。
最後の晩餐のような重要なものしか計画は立てない。
日常的なものは、その時の状況に応じていろいろ変化する。
どの程度まで計画してくるかは個人差がある。

いずれにしても、幼少期には過去世に似た状況を再体験するようなプログラムが多い。
過去世といっても数え切れないほどの過去世がある。
その中から今生と関わりの深い過去世を選んで、疑似再体験をする。
それは今生でクリアーしなければならない課題の場合もあるし、今生で花開かせようとする才能の場合もある。
生まれてくる時に、今生の目標を設定して来る。
その計画に必要なものを幼少期に体験することになる。

それら幼少期の体験をベースに、今生を生きていく。
幼少期の体験によって、今生の人格の基本パターンが形成される。
それが今生を生きていく上での意識の乗り物となる。
もちろん、それは成長と共に変化する。
しかし、基本的な人格のパターンは維持される場合が多い。

人の意識は、自分が持って生まれた磁力と、その時代の環境とによって形成される。
磁力と時代と環境が出会う。
その出会いの結果が、記憶として蓄積される。
そのため、意識は時代と環境に条件づけられる。

人の意識は自由ではない。
まず自分自身の磁力。
次に時代と環境の影響下にある。
そのことに気づかない限り、人は持って生まれた磁力と時代と環境の産物に過ぎない。
もう一度自分自身を見つめ直さない限り、人は条件づけられていることにも気づかず、一生を終わる。

物質次元で生きていく中で、人は物質の虜になる。
肉体ベースの自我に囚われ、自分に固執する。
自分の周りに、ありとあらゆるものを寄せ集め、更に自我を強化する。
自我に囚われる中で、本来の自分を見失う。
過去の記憶に縛られ、やがて身動きが取れないようになる。
今生のプログラムを完全に忘却する。

このサイトで書き続けているのは、過去からの自由。
条件づけられた意識からの自由。
時代と環境に縛られた意識からの自由。
それらを超えない限り、本来のプログラムは自覚されない。
物質に拘束され、意識の自由はないに等しい。

無色透明の意識というのは、ハイアーセルフや魂の意識をも超えている。
魂でさえ色がついている。
そうでなかったら、個々の魂の違いがわからない。
それぞれの魂の存在意義もない。
魂にも、各自個性がある。
各人格に個性があるように。

各々の魂に元々固有の磁力があり、それに伴う経験も異なるので、個性ができる。
それは人格と異ならない。
意識の構造は、十重二十重(とえはたえ)の同心円。
無色透明の意識から人格まで、波動の違いによって多層の同心球となっている。

その意識存在のすべてに、無色透明の意識が浸透している。
生命のすべてに、いのちが浸透しているように。
元の元の元は、ひとつ。
多次元に存在するものは、波動のバリエーション。
ひとつの波動が遅くなり、多様化したもの。

肉体の中に人格意識が入っているように、人格意識の中に魂意識が入っている。
その魂意識の中には、無色透明の意識が入っている。
つまり、肉体の中には人格も魂も無色透明の意識も、すべて入っていることになる。
多層的に浸透し合っている。
人という存在は、単純ではない。
肉体意識を含めた幾つもの意識の層の総体。
そのトータルが人間存在。

生まれて来る赤ちゃんは、既に自分の磁力を持っている。
親や周りにいる人は、その磁力に沿って育ててあげるといいだろう。
自分の子供をこのように育てたいというのもいいが、子供には子供のプログラムがある。
それを尊重するしかない。
そのプログラムの達成をサポートするのが、親の役割ではないだろうか。
子供の持つプログラムを信頼し、子供と共に生きることだろうか。


『透明な 元の光は 星々の 色とりどりの 光と変わる』

『透明な 意識も徐々に 色がつき 個性という名の 人格となる』

『何層も 意識の層を 超えて来て 人の意識は 虹の七色』

『色がつく 以前の意識 純粋に 透明なまま 浸透している』

『透明な 意識と共に 愛もある いのちもそのまま 煌(きら)めいている』

『霊(0)という 意識の元は 何もない いのち以前の すべての源』

これが483日目の心境です。






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Last updated  2006.04.29 18:03:26
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Comments

難しいね?@ 人はなぜ生まれてくるのですか その答えを探すためでわ?
emi☆@ タイムリー 先週、ちょっとしたことがありました。 …
風の彷徨者@ Re:そうだったのですか ぴあのさま そういう事情だったのですね…
ぴあの@サファイア@ Re:あれれ??2(06/13) 風の彷徨者さん >今見たら元に戻ってい…
風の彷徨者@ あれれ??2 今見たら元に戻っていました。 こちらのP…
風の彷徨者@ あれれ?? 日記の感じが(テンプレート?)が変わり…
風の彷徨者@ Re:2718日目 - 神聖ゴールデン貫入 石屋…いやいや(笑)水晶屋の 魂仕組みは奥…
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