クルミヤ・プリンのダンス天国

プリンは385ちゃんの応援団長。
今回の出し物は十八番の「ズンドコ節」だった。
だからプリンも十八番の「チャップリン」に変身したよ。

ズン・ズン・ズンドコ～『３８５（ミヤコ）！』パンパンパン！
曲に合わせて掛声掛ける。タンバリン叩く。
団長は共演者なんだよね～。


ところでプリンは毎週スタジオで個人レッスンを受けている。
プリンの後が385ちゃん、そしてその後がＹＳさんの番なんだ。
彼女は今年ダンスを習い始めたばかりで、パーティも土曜が初参加だった。
おニューのドレスで楽しそうに踊っている姿は輝いていた。
そりゃそうだよね、こ～んなヤングなイケメンとマンボだも～ん。

いつの間にか彼女が隣に座っていて、385ちゃんのズンドコ節が始まった。
僕は彼女の手を取って立ち上がった。
戸惑う彼女にこう言った。
「皆と一緒に声を出せばいいんだよ！」

左手は彼女の手、右手はタンバリンを持って、一生懸命応援した。
会場はわんわん盛り上がった。
彼女も笑顔で叫んでいたよ。『３８５（ミヤコ）！』


ダンスって楽しいね。
踊っても踊らなくても、プリンはこの夜、ダンサーでした。
パーティが終わり、山高帽と付髭をリュックにしまい、385ちゃんとバイバイしました。
高いお月様に見守られながら、愛妻の待つ我家へと自転車を漕ぎました。