今年、二度見た映画は「貞子vs 伽椰子」だけではありません。話題沸騰「シン・ゴジラ」も当然のように二度、見てきました。今回のコジラは、これまでとは違う、という宣伝が盛んに流されていましたが、それがなくても、きっと見に行ってたと思ってます。感想ですが噂通り一回見ただけではわからないことが二度見て理解できたことがあったのは事実、そして一回目より二回目の方が映画を楽しめたのも特徴でした。
しかし!正直なところ物足りない!というのが私の本音です。この物足りない!という気持ちがどこから来るのか、それはゴジラ自体がほとんど何もしていない、ということです。放射火炎の発射が、これまでとは違った表現方法で表現され、ゴジラの新しい攻撃方法が追加されたとか、面白いシーンはありましたが俳優へのギャラで予算が足りなくなってゴジラのシーンを削った?そう、うがった見方をするほどゴジラシーンが少ない印象を受けたのです。
公開以後は石原さとみの英語力が話題に。ルー大柴みたい、アメリカ大統領特別補佐官という役には相応しくない英語力と酷評されました。以前から石原さとみはテレビで英語を話していたと思うのですが今更なぜそんなことを言い出すのか、ちょっと不思議ですね。役に対しては石原さとみ本人も自分だけ違和感のある役柄、と言ってましたので不自然なことは自覚があったようですね。でも2016年日本芸能界で、今、一番人気なのは石原さとみであるのは事実、これで評価がガタ落ちなんてことはないでしょう。まだまだ石原さとみの人気は続きそうです。
この「シン・ゴジラ」、一回目の鑑賞後、隣の席のカップルの女性が「ゴジラというより人間模様ね」と彼氏に話しかけていたのが聞こえました。きっとそれが本当にこの映画のメインだったのでしょう。実際、このゴジラは明らかに福島原発を意識しているのが、よくわかる映画でした。ゴジラらしくないゴジラ映画ですが一見の価値はあると思います。
彼女の英語に苦笑した外国人もいたとか、駅前留学だと、このぐらいでしょう(笑)。
でも可愛いは正義、まだまだ彼女の大活躍する期間は続きそうです。