カテゴリ:日常のあれやこれ
時期をさかのぼる事・・2月下旬。
お兄のクラスの「X君の妹が『おたふく』らしいよ」と聞いていた。 感染力の強い病気なので感染・発症していなくても補菌者・媒介者になりうる事は子供を持つ親ならたいてい知っていると思う。 予防注射をしていない子のママ達は「どうしよう~」から「あら~移して~~!」までさまざまに反応があった。 我が家は二人とも予注済み。 実は迷ったんだよね。 おたふくの発症免疫は一生ものらしいけど、予注免疫はあまり当てにならない。 というのも予注の効果も60%程度で約4割には感染、ごく稀に感染だけで自然免疫が付き症状を示さない子もいるものの、概ね発症するという。 って事は、なまじ予注免疫なんか付けて子供の頃に感染しないでいて、大人になってから感染する可能性もあるって事。 大人の男子の『おたふく』はかなりヤバいのも周知の事実でしょ? ただ予注者は発症しても症状は比較的軽く済むというのも定説。 ところが症状の重さに関係なく1000人に1人の割り合いで『難聴』を残す可能性もある・・・らしい。 で結局、流行すれば感染することを前提に、軽くて済むなら1000人に1人に当たりませんように・・・と予注はする事にした。 おチビも昨年の春、2歳児のプレイコースに入園する直前に予注はしておいた。 で、今年2月下旬。 ちょうどその頃から卒園に向けての準備やらなんやらでおチビ同伴で日参するように幼稚園に行っていた。 (本当にくどいがお兄本人はバス通園・・・超意味なし) 雪が降ったり、4月上旬並みだったりと変な天気が続けば、体力の弱る子もまた増える・・・ おりしも「B型インフル」がぶり返して流行・・・少ないものの「A型インフル」も出ていたし、「細菌性胃腸炎」もまたまた流行していた。 卒園児の親は「卒業記念写真撮影の日」とか「お別れ会」とか「卒園式」とか、とにかく健康で無事登園して欲しいと祈る思いだった。 3月に入って・・・各クラスに「おたふく」で休む子が出始めた。 やっぱりか~。 中でもお兄のクラスはバトンリレーのように、誰かの出席停止が明けると次の誰かがダウンと連続していた。 結局、「お別れ会」はお母さんは配役もあって出演しているのに、その子供は出席停止なお友達もいたり・・・。 でも「卒業記念写真」も「卒園式」も全員無事に出席できた。良かった。良かった。 あれから一週間。 3連休もあったので、まだまだ余韻は残っていて卒園したっていう実感は親子ともにあんまり無い(^_^;) 今日、午後になってお兄が不穏なことを言う。 「お母さん、僕、頭が痛いんだけど、どう思う?」 どう思うって・・・?? 部位は?・・・・左耳の後ろ付け根あたり!? 熱を測っても37度2分。 もともとやや風邪気味だったしね~。 リンパ腺が特に腫れている様子も無いし、触られるのを嫌がるほど痛いわけでは無いみたいだし・・・。 でも予注で軽いってどの程度? 潜伏期間は2週間~3週間だったよね。 え~\(◎o◎)/い・ま・さ・ら・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年03月26日 17時43分04秒
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