カテゴリ:★縫い【考察】
昨日褒められたので調子に乗ってご紹介(#^.^#)
私の場合バッグ類の型紙は自作です。 このバッグ作りのバイブルはこれ。 ![]() ウエストポーチ(ってイマドキは言わない?)、ヒップバッグ、斜めがけショルダー、リュックなどなど パーツも多そうで、縫い順が複雑だったり、超重ね縫いがあったりして手間そうな、まだまだ網羅されていないパターンも多いけど・・・。 「入門書=簡単に応用が効く」っていう意味ではものすごく重宝しています。 この本では主に四角を基本としたパターンで作る、トートバッグ、ボストンバッグ、ポーチなど全41点がすべてイラストで解説されています。 このイラストていうのがミソで、写真じゃないけど丁寧な絵なのですごく判りやすい。 だってね、文章で「打ち合わせの角と表布の角を合わせ裏側に回します」みたいな「へっ???」っていうのが無いのよ(笑) それぞれのバッグに適する生地や素材もアドバイスされていて 「表布は何枚も重ねて縫う部分があるので難しいかも。薄くて張りのあるナイロンオックスがおすすめ」とか 「ほつれにくい素材ならロックかジグザグでOK!」とか 「円形を保つための素材がポイント。張りの無い布地は接着芯を貼って」とか こんな感じ。 しかも作成手順の図解の要所には「コツ」や「ちょっと気をつけること」とか「応用例」まで、表紙に登場している三つ編みの女の子が登場して教えてくれているので見落としも無くてGoodなんだな~。 本編のそれぞれのバッグの裁ち図や作成手順ももちろんお勧めなんだけど、 何より重宝しているのがコラムの部分。 『共通する縫い方』では布を使って「もち手」を自作するバリエーションが紹介されていて 『市販のものを上手に使う』では「はとめ」「カシメ」「スナップ」「Dカン」「コキカン」などパーツの使い方がやっぱり図解で紹介されています。 私的にはレザーでもやっていた「カシメ」や「はとめ」なんかはまぁいいとして、レザーでは皮ひも(皮ベルト)で処理していたもち手のバリエーションがとにかく広がりました。 もちろんそれ以外にも 「始める前に知っておきたいこと」 「上手に作れる見えないポイント」 などなど、とにかく先ずは1冊手元にあって損は無い本です。 幼稚園のお道具バッグ類を作る時は、デザインも含めて巷に溢れるソレ系の本(立ち読みや図書館(笑)や、ママ・キディの特集や、手芸やさんで配布のレシピなんかも参考にしたんだけど、 私のバッグはまだまだ素人=入門者なので、この本だけで応用してパターンを作ります。 もちろん縦横奥行きの寸法を替えるのもそうですが、 ・マチ布を表地から続きで取るかはぎ合わせるか ・もち手はどのタイプにするか ・バック口は見返し処理するか ・外ポケット、内ポケットはどうするか ・中地は付けるか などなど 「これがいい」というものをそれぞれのページから抜粋して取り入れ、自分なりの「裁ち寸法」と「縫い順」を決めます。 本当に応用しがいのある本で、この本から作りたいもの、応用したいものはまだまだ沢山あるんだよね~。 「バッグはな~巾着系だけしか・・。」って言う方には絶対お勧めの本だよ~。 って言ってる間に少しでも縫うか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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