1人目を出産して、2歳になった頃、周りでも続々と2人目の妊娠や出産が増え始めた。
私も2人目が欲しくて妊活したけれど、いっこうにできないまま時は過ぎていった。
私には大きな子宮筋腫があり、医師には手術を勧められていた。
けれど、1人目の子は、筋腫がある中で妊娠・出産が無事に済んだこと、
お腹を何度も切りたくないこと、
手術によって子宮が癒着して不妊の原因になったり、手術しても筋腫が再発する場合があることなど、色々なことを考えているうちに、1年が過ぎてしまった。その間、もちろん妊活は続けていたけど妊娠に至らず。周りは2人目がもう2歳になったりして、自分だけ取り残されたような孤独感があった。
そして、不妊治療専門医にかかることにした。
そこで言われたのは「筋腫をとれば赤ちゃんできるよ」
という医師の一言。
なぜかこの言葉がすーっと心に入っていき、手術をすることを決断。
自然妊娠もしないのなら、神様がとりなさいって言っているのかなと思った。
そして、安全な子宮になるまで、赤ちゃんは待っているのかなとも思ったから。
手術は無事に成功し、3ヵ月後に妊活を開始。
病院で、排卵のタイミングをみたりしながら、3ヶ月が経った頃、
待望の妊娠反応が!
妊娠してからは、筋腫もないので、とても穏やかで平和な妊娠生活だった。
体質的につわりもなかったのもあるけれど。
帝王切開にて、去年の4月に2人目となる長男を出産した。
今ではやんちゃな1歳です。手術をして、私の場合は本当に良かったです。