後半生記

第三エイドステーションで約１５５ｋｍ地点だろうか

今大会の最後チームの私達は回収車との競争から逃れるべく出発した
だかそこはマオイの丘、登り途中にあったのだ
ようするにいきなり長～い上り坂から始まるのだ

休憩後なのでサクサク上り急ぐ感じで行く

途中からのどかな畑や酪農道路みたいな田舎道を走る事になる
走って間もないが、後続一人がすぐに姿・形が見えなくなっている

かなり疲れているのだろう・・
回収車に負けないでね！　と心の中で声援した！

先行はやはりＴＮＩさん　速すぎて姿見えません
ｍａｓａさんは姿みえるがかなり先にいる
（ここまで書いたらビリは○○さん。です）

箱根牧場が見えてきた

北海道らしい風景だ！　写真は撮ってないが
のどかだー！　いいねー！

ｍａｓａさんはそこでうろうろしながら写真を撮っていたため、ようやく追いついた！

追いついた理由はもう１つ

　足つったらしい！

とても辛いみたい・・・

でも他人事なので笑ってしまう！

うひゃうひゃ～!

私は走行中につった事ないのでなんとも言えないが・・
そこからは私が先を走ることになる

ちなみに回収車は本コースの行き先矢印看板を

回収しながら走っているみたい・・

行き先矢印もちゃんと要所要所にあり

見落とさないかぎり間違った方向に行く事はない
膨大な数の標識だけどね・・・
回収車は○○さんを付け狙って走っている事でしょう！

約１８６ｋｍ地点が最後の第四エイドステーション

ようやく着いた

ＴＮＩさんが既に到着されていてくつろいでいた

ここでゴールが見えてきた感じだが
でもあと２０ｋｍくらいはあるかな・・

補給用お菓子類がたんまり！
各エイドのあまりが全てがここに集結された

名物・石炭ドーナツは朝に頂いたが、石炭シュークリームなるものがあった
これもうまい！！
（ちなみにマウントレースイのホテルで売っているらしいです）

後に悲痛のｍａｓａさん到着

しばらくしてｇｏｓｓｙさん到着

ｇｏｓｓｙさんの表情から生気が失われていた感じで

表情が硬直している・・・

大丈夫かな・・

私は補給用お菓子類を具合悪くなるくらい多めに取った
最後のあがきでなんとかなるかもしれない
富良野の熱い走りを再現するための補給
約１８５ｋｍ走ったあとの足はパンパン

ゴールは夕張市内

山の中であるためアップダウンがとても多い

走れるかなぁ～

ここから先は私にとって未知の道のりであった！

つづく