後半生記

前輪ハブ交換作業　後編

肝心要のフレ取り作業に入るが
実は振れ取り台が無いのだ・・・・
（自作するという手もあるが）

まぁどうせ安物（４万円クロスチャリ）なので
微妙に中心が出ていなくても私のライディングには
影響は出ない

しかもショボイ走りなのだー！

（フレームに装着して中心を見る必要はあると思うが・・
１ｍｍくらいズレていたとしても分からないと思う）

という前置きはさておいて作業に入る

メンテスタンドに後輪用クイックレリーズを利用し装着する

そのまま回すとハブも一緒につれ回りしてギクシャク回る
ので片手でハブを押さえて純にホイールを回す

この時点では大ブレである

ここから個々のニップルを締めるわけだが
どのスポークをどれだけ締めたか分からなくなるので
事務用付箋を利用する

１／４回転させると黒丸（●）を書き付箋をそのスポークに付ける

締め量を増す後に●を書き足す

１本に集中的に締めるのではなく近隣のスポークも多少締める
そして付箋を付ける

下に新聞紙敷き詰めているので、新聞内の絵柄とホイール・フレの見え隠れで
フレの程度を確認することができた

ここ３０分程度で大フレは無くなり

ホイールの１エリア的な所は付箋だらけになる

ニップルを締め過ぎた場合、スポークも一緒にねじれてきます
（付箋が動くので分かる）

こうなると調整ができていないし、のちにまたフレが出ることも考えられる
やり過ぎ防止の目安にも付箋は使えます

あとは小フレを取るには慎重にフレ具合を見極め
１／４回転程度に１本締めてみたり、緩めたり・・・　場所が違ったり
とにかく試行錯誤の調整

最後は１本締めたことで概ねフレが無くなった

これ以上は膨大な時間と１／８回転で詰めれば理想だが、タイヤ装着すると
タイヤの方が悪くて結局タイヤでフレてくる
なので程々にとどめる

見た目はフレが無いように見えるが手の爪をセンサー代わりに触ると
微妙にフレている

定規で計測しても０．２ｍｍ以内と言ったところかな・・

フレ取り台があればもっと簡単にでき、小フレ調整が楽にできると思う

でも実走して多少なりとも馴染みが必要と思われる
ここは北海道、春まで我慢！
なんせ雪で乗れません
馴染んだ所でもう一度フレを見ることとしよう

(作業が終わっての記念写真)

こんなフレ取りで１時間半もかかっていない

こんな感じで１１月から後輪の玉押し、前輪のハブ交換作業が終わり
ハブは元気に復活した！

まだ多少なりとも問題はあります

後輪の玉押し交換後、フレが大きくなってしまいました
前輪より後輪の方がフレが大きいです
これは正月にでもフレ取り挑戦するかな～

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でも乗れない・・　真冬なのね～

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