東奔並走。

昨年、10年使ったプリンターの更新を取り上げたが、今回は石油ファンヒーター。
これまで使っていたのはシャープ製のもので、2001年製。16年間よく頑張ってくれた。
途中、気化器の不良で修理に出したが、それ以外は寒い時期の部屋を暖め続けてくれた。
しかし、最近ファンヒーターから出てくる温風がそれほど暖かくないこと、さらに風量の勢いが突然失速したことから、とうとう寿命が来たと判断した。


もうすぐ暖房機器は終了となる時期なのに、ここにきて故障とは…。
まだまだ、寒いので暖房機器は必要だ。エアコン御暖房機能も併用していたが、電気代がかさむ。
実はスペア（というわけではないが）でもう1台石油ファンヒーターを持っている。これはシャープ製よりさらに古く1998年製だ。ただ、それほど使っていないので故障はなく、春までの「つなぎ」として使おうと思った。しかし、部屋の大きさに対して暖房能力が低いので燃費が悪い。


仕方がないので購入することにした。シャープは石油ファンヒーターをもう製造していないのでメジャーな「ダイニチ」か「コロナ」の2社に絞って比較してみた。それぞれ特徴はあるものの、性能的にはさほど変わらないし、昔のものに比べてみても燃費としては大きく変わっていなかった。最終的には第1印象でコロナにした。ところが、暖房機器は終了時期に来ているのでどの電機店に行っても在庫処分や売り切れで品揃えが少なかった。ネット購入でもよかったが、momoが在庫処分でも安いからそれでいいというので、近くの電機店へ目星をつけた機種を求めて行った。
店員に「この機種は展示品だけ？」とダメもとで在庫確認を聞いてみたら「あと1台新品あります！」と返ってきた。迷わずその場で購入。ネットよりもかなり安く手に入れることができた。
残り僅か？な冬もこれで乗り切れそうだ。


次は何が壊れるのだろうか…。