2017/12/28(木)19:02
明治蔵
日本酒の酒蔵は近くにあるから行くことがあっても、焼酎の酒蔵は行ったことがなかった。
いや、5月に霧島酒造の工場には行ったが、見学は時間外だったのでできず、ショップで買い物だけして帰ったため見学とはいえない。
で、今回、指宿に行ったこともあり、「さつま白波」で有名な薩摩酒造の酒蔵である「明治蔵」を訪れた。
正確には、薩摩酒造花渡川蒸溜所 明治蔵 という。
建物はコンクリートではなく、木造建築物を使っており、外から見ても雰囲気がよく歴史を感じさせるものだ。
趣のある建物群 posted by (C)momo夫(代理)内部も趣がある posted by (C)momo夫(代理)
日本酒の酒蔵は、樽といっても木製ではなくステンレスタンクが主だが、ここの明治蔵はその名の通り明治時代から続く蔵で、昔ながらの製法で焼酎を仕込んでいる。そのため、仕込みや貯蔵は陶器の甕を使っており、びっしり床に埋め込まれている(中身は確認できない)。蒸留器も木桶を使っているとのことで、手間暇を惜しまずに造っている様子がよくわかる。
この甕で仕込む posted by (C)momo夫(代理)樽も木製 posted by (C)momo夫(代理)
酒蔵にはつきものと言ってもいいと思うが、「限定酒」というものがこの明治蔵にもある。
限定物はこの蔵でしか買えない。と思ったが、後でオンラインショッピングでも買えるのに気づいてしまった…。
限定3種 posted by (C)momo夫(代理)
ともあれ、明治蔵で造った焼酎3種を購入し、蔵を後にした。