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東奔並走。

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2019.12.29
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テーマ:城跡めぐり(1237)
カテゴリ:お城・お寺 etc
​​​​昨年は、威風堂々たる正殿や他の建物に圧倒されながら琉球王朝の栄華の一端を垣間見たわけだが、
あれから1年も経たず、正殿が焼け落ちるという悲劇をニュースで目の当たりにした。
放火ではなく配線のショートによるものらしいが、原因が何であれ木造建築は火事になると、しかも城のように入り組んだ場所では如何ともしがたいだろう。
再建への気運が高まっているので、時間はかかるだろうが、再びその雄姿を見せてくれるだろう。
​龍譚からの首里城。無残な姿が広がっている。​

今回、焼け跡へ近づくことはできなくても奉神門傍から南殿や正殿の状態を見ることができた。
黒くなってはいるが大龍柱2本はしっかりと立っており、それが悲しくも印象的だった。
​広福門前、北殿付近​
​奉神門は無事だが、その脇の屋根が傷んでいる​
大龍柱だけは焼けてもしっかりと2本立っていた(南殿付近から)

正殿付近はこれ以上近づくことはできないが、それ以外の施設や遺構は見ることができる。
前回スルーした西のアザナや工事中で立ち入れなかった東のアザナ、美福門を見て回った。
東のアザナ。重厚な石垣は威圧感すら漂わせている
​美福門。最近の修復によるものだろう。まだ周りの石垣としっくりこないのは仕方がない​

多くの人は守礼門側から来るので久慶門から北に行くことは少ないだろうが、少し足を延ばせば円覚寺という寺院跡がある。復元された総門だけがあり、建物はない(戦争で焼失)。横から池部分(放生池と橋)を見ることはできる。
円覚寺相聞内側の池

円覚寺跡前に弁財天堂と円鑑池(べざいてんどうとえんかんち)がある。
これも復元だが、訪れる人も少なく静かな堂宇だ。
静かなエリアだ。ただ、橋の右奥は通行止めだったので反対側の姿はわからない

焼けた姿はやはり見るに忍びないものがあるので、1日も早く正殿の再建が成る日が来ることを願わずにはいられない。​​​​



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Last updated  2020.01.06 20:57:03
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