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東奔並走。

2021.05.29
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カテゴリ:山歩き。
​​​​​​​​​千葉県で登った山はないなあと思って調べてみると、なんと千葉県には日本で唯一500mを越える山がない! さらに調べると大阪、京都、沖縄と並んで4府県には1000mを越える山はないとのことだが、千葉県を除く3府県には500mを越える山はある。しかし千葉にはない。そういう意味では千葉は低山の宝庫ともいえそうだ。
とはいえ、登山は標高だけで選ぶものではないので、低いからと言って避ける理由はない。なので、数ある低山でも「百低山」の一つに数えられる鋸山(のこぎりやま)に登ってみた。
ちなみに鋸山の標高は329m(自宅のある奈良の若草山342mよりも低い!)。これでは単純に登って、下りるだけとあっという間だ。しかし登山道に隣接して見どころがいくつかあるので合わせて寄り道した。

鋸山へは車力道(しゃりきどう)と呼ばれるルートをとった。この山は古くから石材の産地として採石が行われていたようで、このルート上のあちらこちらでその名残を見ることができる。

駐車場(1日500円)から登山道まで標識は要所要所にある
石を運んでいた名残だろうか、きれいな石畳の道をしばらく進む
錆びた機器類がオブジェのように残っている採石場跡。左上の「安全第一」も当時のものだろう

以前訪れた群馬県太田市にある藪塚石切場と同じような採石跡が数多く見られた。
採石場は直線的に石を切り出すのか、まっすぐな石の壁には圧倒される。

右上の展望台は「地獄のぞき」ではないですが、張り出した展望台だ
ラピュタの壁、というらしいが、それを思い起こさせるようなシーンを思い出せない

また、日本寺という奈良時代の創建と言われる寺も近くにあり、石造の大仏や百尺観音、千五百羅漢といった石仏が広い境内に鎮座している。規模は大きく、見応えはある。ただ、拝観料が700円必要。
石仏以外では「地獄のぞき」というのが有名で、岩壁からせり出した崖からの眺めはスリルもあるが絶景を堪能、満喫できる(高所恐怖症の人には厳しいかも)。

登山道から日本寺に至る道がある。北口に着くと百尺観音が迎えてくれる
地獄のぞき、がここ、手すりはあるが傾斜があるのでスリルがある
石造の大仏。百尺観音の位置から一番離れた場所にある。
羅漢造が数多くあるが、結構「打ち首」状態のものが多かった

採石跡地も日本寺も登山の途中に立ち寄れるので結構楽しめる。
ただ日本寺境内では昇り降りが多いし、鋸山も腿上げのような急な石段を登っていくのでお気楽登山とはいかないかもしれない。これからの季節は蒸し暑いし雨上がり時はぬかるみと滑りやすさもあるので、デニムやスニーカー(特に白色)は汗と汚れを考えるとお勧めはできない。



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Last updated  2021.06.02 06:52:04
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