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2021.07.22
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カテゴリ:山歩き。
​​​​​​​噴火に伴う規制の影響でなかなか立ち入りができなかった草津白根山、正確には本白根山。
4月に噴火警戒レベルがレベル1になったということで行く機会を窺っていたが、ようやく登ることができた。

嬬恋村では警戒レベルにかかわらず規制しているようですが、自己責任ですかね

登山口はいくつかあるが、横浜からだと「石津硫黄鉱山跡地」手前の道路終点からがよさそうだ。
横浜を4時過ぎに出発し、8時前に到着。すでに10台以上の車が行き止まりで転回し、縦列駐車していた。

道路終点側から。8時前で10数台。昼に下りてきたら半減していた。

ちなみに、このエリアにはトイレがないので、ここに来る手前の59号線の仙之入というところにトイレ&パーキングがあるのでそこで済ませておくしかないので注意が必要だ。

身支度を整えて登山道を進んでいくと道の両側は笹原が広がっており、クマが出てきそうな雰囲気を醸し出していた。なので、熊鈴を鳴らして進んでいく。
最初は道もなだらかな状態だったが、米無山との分岐点(標識が転がっており、あまり人も通っていないようだ)を過ぎると上りが始まる。これ以降ひたすら上りだ。尾根伝いにただ上って行くので、結構足にくる。展望もほとんど望めない。

両サイドは笹。正面は元白根山ではなく、この奥にあります(2165mの山ですかね)

ようやく樹林帯を抜け、目の前が開けたと思ったら、コマクサの群落がお出迎えだ。ピークは過ぎているのかもしれないが、まだ可憐に咲いているものもある。こんなにコマクサが咲いているとは驚きだ。

写真は一部だが、広大にコマクサが広がっていた。
まだまだ可憐に咲いています
ヒメシャジンもひっそりと咲いていた

コマクサ群落地帯を抜けると遊歩道と交わる。ここでようやく本白根山の全貌が見えた。
遊歩道を進み、展望所へは後回しにして本当の頂上を目指した。通常は遊歩道最高点がその代わりのようだが、藪をかき分けていけば到達できるとのレポートが多く見られたので行ってみた。

右の高いところが本当のピーク。左の山肌が見えているところが最高点
右の高いところが展望所。
展望所との分岐点から道伝いに右へ進んで左折する

結構多くの人が分け入っているので、薮がないところは道ができていた。薮に入っても、踏み跡や白色テープがあるので進みにくいがゴールには到達できる。

コマクサ群落を避けるように道ができている
踏み跡はあっても刈り取られていないので、かき分けて進まないといけない
冬でも確認できるように高い位置にあるのだろう。いや積雪時に取り付けたのでしょうね

まあ本来公開されていないような頂上なので、木々で覆われており展望はもちろんなし。誰かが掲げた頂上標識が木の上にぶら下がっているだけだった。
写真を撮ったら、さっさと元に戻る。
その後、展望所と遊歩道最高点に行って下山した。

曇ってきたのでたいして展望は臨めなかった
最高点の標識はどこかに行ったのでしょうか。定番の写真です

これで百名山も90まできた。カウントダウンに入ったが、今年中には終われそうもない。
本州は悪沢岳、赤石岳の2座を残すだけだが、北海道が8座残っているので順調に行ってもまだもう1年はかかりそうだ。



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Last updated  2021.07.25 22:07:11
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