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東奔並走。

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2021.08.12
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カテゴリ:山歩き。
​​​​​​​​風もなく、快晴の登山日和の朝を迎えた。5時前に旅館のご主人に登山口まで送っていただき(宿泊者では僕らだけだった)、5時10分に登山開始した。
旅館のご主人からも「携帯トイレは持っているか」と前日、今日と念押しされたが、それだけこの山への環境保全意識が島民に行き渡っていることが窺えた。答えはもちろん「Y E S」。先日の羅臼岳でもそうだが使用経験がるので問題はない。ちなみんトイレブースは3箇所設置されている。
入山前に靴底の汚れを水溜りで落としてから入っていく。

自然保護のためには徹底しないとね

しばらく舗装路を歩くと「甘露泉水」という名水の水場に出る。水は2.5Lほど持ってきているので補給せずそのまま進む。もっともそれほど暑くもないので足りないということはなさそうだ。

下りでmomoが飲みましたが、冷たくておいしかったそうだ

登山口は三合目(210m)にあるので、1719mの山だが実際は1500mほど登らないといけない。そのため往復時間は結構かかる。しかし天気もいいので気持ちいい時間を過ごせそうだ。
六合目に着くと第一見晴台ということで下界がよく見えるようになる。鴛泊や沓形方面、礼文島もよく見渡せた。
この上には第二見晴台もあるが、登山道の方向に変化はないので同じ景色を高さを変えて眺めることになる。

夕日ヶ丘展望台(右)にポンモシリ島(中央の小島)
礼文島が小さく見える

八合目が長官山というところになるが、ここから頂上方向が見えるようになる。とはいえ頂上はさらに奥なのだが、視界が開け、頂上方向が見えてくると気分も違ってくることには変わりはない。

頂上はこの奥。ローソク岩もここからは見えない

九合目を過ぎると土の様子も一変し、赤茶けた火山礫が多くなる。3mスリットと呼ばれる大きくえぐれた場所を過ぎると頂上の祠やローソク岩が見えてくる。ローソク岩付近はガスったり晴れたりと目まぐるしいが、北の方向はクリアな視界が保たれていた。

崩落している部分もあるが歩くには支障はない
真ん中の切れているところが3mスリット。対向者がいる場合は交互に進む
頂上はもうすぐ。ローソク岩もここで見えてくる

祠のある頂上は北峰で、1721mの本峰(南峰)は道が崩落しているとのことで行けないようだ。実際途中まで様子を見に行ったが、確かに通りにくそうで敢えて行くまでもないので引き上げた。

この奥の高いところが1721m地点だが、リスクを背負っていく必要はない

絶景を堪能し、九合目で旅館の弁当を食べて登山口に戻る。時計は13時と約8時間の往復だった。
ちなみに、100座目ではなく94座目の登頂でした。

礼文島に陽が沈む…


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Last updated  2021.08.21 07:18:11
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