東奔並走。

2022/01/24(月)12:32

2022年の登山開始 〜加入道山・大室山

山歩き。(303)

​​​西丹沢に山梨百名山の1つに数えられる大室山がある。神奈川側からアプローチするなら西丹沢ビジターセンターからいくつかルートが考えられるが、現在用木沢出合から犬越路、白石峠方面は歩行者も含めて通行止めになっている。 そうなると、ツツジ新道から檜洞丸経由のピストンか畦ヶ丸から加入道山経由のピストンになるがどれも長時間かかるので方法としては取り得ない。 そこで、山梨県側からアプローチすることにした。 山梨県道志村を通る国道413号から南方に道志の湯という温泉施設がある。そこから少し南に行くと「加入道山登山口」があり、ここから大室山にピストンで往復するルートがある。 結構利用する人も多いルートのようで、10数台駐車可能な無料駐車場もある。しかし!、トイレがない。 いや、道志の湯のある道を挟んだところに公衆トイレはあるのだが、冬期は閉鎖している。しかも入口を完全封鎖しているので、ちょっと拝借なんてできない。なので、国道413号沿いの道志の湯に行く道の交差点角にある公衆トイレを使わざるを得ない。 スタート時点は緩やかでしたが…崩落個所を通っていく戻りの時の写真だが、足場がもろいし、ロープもあまり頼りにならないので慎重に進む 7時40分にスタート。 白石峠に至る分岐点まで樹林帯の中をひたすら登っていくが、登山道の土がもろい?のかV字の溝のようになって歩きにくい部分がある。また高度を上げるにつれ斜度が増してくることに加え、数箇所道が崩落していて、歩きやすいとは言えない状態だ。 ただ、進むにつれ木々の間から富士山がその姿を表すようになり、気分を和ませてくれた。 加入道山頂上にはベンチがいくつかあり、綺麗な避難小屋がある。 時間もまだ早いので休憩はせずに大室山を目指す。 途中から富士山がその姿を現してくる加入道山頂上からは富士山は木々の間からしか望めない残雪はあるが、特に問題なく歩いて行ける真の前に現れたのは大室山かと思ったら、前大室だった木々の間から辺りを臨むことはできるが、眺望は遮られているので早々に戻る 小ピークを2つほど越えると目指す頂上に到着する。その間木段が続くが、足を止めて振り返ると富士山、南アルプスが綺麗に見えて、いつまでも見ていたい気分にもなる。 大室山頂上は木々で囲まれ、眺望はイマイチだ。この時期木々の葉が落ちているので、遠くが見えるが、 写真が撮れるほど見渡せない場所なので、早々に元来た道を引き返し、加入道山で昼食をとり、下山した。 右に南アルプス。右手の大きな山塊は御正体山。いい景色だ 下山する頃には雲も出始め、富士山も朝に比べて雲がかかっていたが、いい天気の下で富士山を見ながら歩けてとても気持ちいい山行だった。 休憩込みで5時間半での往復だから、丁度いいルートだ。 ​​​

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