子育てに夢や希望もつべきか
ちょっと今、子育て悩み相談みたいな番組を見ていて、反感でいっぱいになってしまったので吐き出します。子供が出来るという事は、奇跡といっても過言じゃないです。その割にはポンポン出来る人は出来るよな…というのは置いておいて。芸能人などの妊娠・育児を聞いたりすると、本当にこの人たちは「自分が特別でありたい」のだと感じます。困った事に、少なく無い数の女性達も同じ。「特別でありたい」=「特別扱いして欲しい」が大半なんじゃないかな。そういう女性が妊娠したら…ネットで言う「妊婦サマ」になりがちなんじゃないでしょうか。「妊婦だから、大切にしなさいよ!」「妊婦だって、オシャレしなきゃ!」みたいな謎の主張で贅沢を楽しむのも、生んでからは出来なくなるのでいいでしょうが…ギャップに耐えられるのか、少々心配。生んでからも、「私は赤ちゃん抱いてるんだから!」というママ様も居るらしい。現実を申し上げますと、世間が妊婦や子連れに優しい、親切なんて、絵空事です。期待しない方がいいです。電車で席も譲ってもらえない。子供が泣けば迷惑がる人が大半。ズレに憤りを感じるより、わきまえていた方が精神衛生上いいかと思うんですが。ちなみに私は、二人目を妊娠した時に、仕事場で重いものを持つのに、まったく変わってもらえず、結果流産しました。頼まなかった私も悪いですが、手伝う気なんかさらさらなく、逃げていた同僚の人たちは、なんと子供を産んだ経験のある先輩ママ達でした。私が人に対して、期待を持たなくなる出来事第2位でした。それからショックのせいで二人目不妊というものになり、「二人目は?」「一人じゃ可哀想よ」と言われ続けるのにうんざりでした。姉も長い間不妊に悩み、嫁ぎ先で虐められていたので、私は結婚している人に対し、「お子さんは?」と聞く事はありません。話で子供の話題が出たら、話をしますけど。妊娠や子育てでハッピー脳なっている人達は、きっといい人生を歩み、いい人達に囲まれているんだろうなーと、少々うらやんでみたり。子育ては苦難の連続で、正直植物育てている方が幸せを感じます。遠い将来、孫の顔を見れたら、やっと報われたと思うのかもしれません。ここで、私の尊敬する大先輩の方の一言。「結婚式は、ハッピーエンドなのよ」幸せのピークは結婚式まで。あとからは苦難上等修羅の道(笑)人は私を「ドリーム・クラッシャー」と呼びます。大人は、夢は寝ている時だけ見ればよいのよ。