1日3分間のムダづかい

レバレッジ投資の理想的な割合について考えるのは、とても重要です
レバレッジは“両刃の剣”なので、慎重に使えばリターンを押し上げ、雑に使えば資産を溶かします

​​レバレッジ投資の基本的な特徴​​

利益も損失も拡大する（上がれば2倍速、下がれば奈落）
長期で持つとリスクが複利で効く（特にボラティリティが高い時）

​​理想的なレバレッジ比率（例）​​

​0%（ノーレバ）​
安定重視（全世界株やS&P500中心）
初心者・退職間近・守りたい人

​
5〜10%
ややリスクを取る。緩やかにリターン増を狙う 
積立慣れした中級者​

​
20〜30%
攻めと守りの中間。全体が育つ中でブースト狙い​
リスク許容度が高く、長期目線の人

​50%以上
超攻撃型。暴落時に大きく資産が削れる可能性​
高リスク許容者 or 売却前提の短期運用

​

​モデルポートフォリオ（NISAや特定口座併用）​​

オルカン or S&P500（ノーレバ）70〜80%
安定した基盤

レバナス or iFreeレバS&P500（2倍）10〜20%
上昇相場で爆発力を出す枠

キャッシュ or 債券 10〜20％
暴落時のクッション＋買い増し用

レバレッジで「破滅しないコツ」
積立で使う：一括ではなく時間分散が命
リバランスする：上がりすぎたら一部売って調整
使う額は“失っても生活に響かない範囲”で
暴落時に狼狽売りしないメンタルを持つ（ここ超重要）