アメリカ合衆国のトランプ大統領による関税政策
最近よく聞くけど、関税って何かよくわからない
高ければどうなのか?安ければどうなのか?
今日は、詳しく解説します
1. そもそも「関税」ってなに?
関税とは、外国からものを買ったときに国がかける税金のことです
海外から日本に入ってくる品物には「国境のゲート」があって
そこを通るときに国にお金を払わなければならない場合があります
そのお金が関税です
たとえば、アメリカからチョコレートを輸入するとき
日本の税関(ぜいかん)で「はい、関税を払ってください」と言われるんです
2. なんで関税があるの?
「税金」って聞くとイヤなイメージがあるかもしれません
でも関税にはいくつか大事な役割があります
国内の産業を守るため
もし外国からとても安いお米がたくさん入ってきたら
日本のお米農家さんは困ってしまいます
→ だから日本に入ってくる外国のお米には関税をかけて、値段を高くする
そうすることで、日本のお米もちゃんと売れるように守ることができます
国のお金を集めるため
関税も税金の一つなので、国の収入になります
集まったお金は、学校や道路を作るのに使われます
貿易のバランスを取るため
外国ばかりが得をしないように
国どうしの関係を調整する役割もあります
3. 身近な例で考えてみよう
たとえば
アメリカから「1,000円のチョコ」を輸入したとします
関税が10%だったら、100円の税金がかかります
その結果、日本で売られるときには 1,100円 以上の値段になります
つまり、関税があると「外国の商品はちょっと高くなる」ということです
4. 関税がなくなったらどうなる?
もし関税がゼロになったら…
外国の安い商品がいっぱい入ってきて
私たち消費者は「安く買える」ようになります
でも、日本の農家さんや工場は
安い商品に負けて仕事が減ってしまうかもしれません
だから国は「守るところは守る」「自由にするところは自由にする」と
バランスを考えて関税を決めています
5. まとめ
関税=外国からものを買うときにかかる税金
役割は「国内産業を守る」「国のお金を集める」「外国との関係を調整」
関税があると外国の商品は少し高くなるけど、日本の産業が守られる
皆さんはどう考えますか?
アーリーリタイアまで 後1,963日
8月13日現在
積立額 2,569,905円
評価額 4,591,123円
損益(円) 2,021,213円
損益(%) 78.6%
残り投資額 1,926,645円
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