拝啓! 「読者様」 「かば家」 全員集合です。
「かば様」が意気消沈されてしまい・・・部屋に戻ってしまった。少し、熱が出始めていた上にアルコールまで飲んでしまったので少し、横になろうと「かば様」の隣にいたら「おじゃる」の何時になくはしゃいでいる声が止まない。今風に言うと・・・「空気が読めない!」とでも言えばいいのだろうけど「おじゃる」には、それが通用しない・・・(通用しない? 意味が理解できない? 性格? ・・・)どれがあてはまるのか解らないけど今日みたいな日だけは「悲しみ」 を 理解してほしかった。「こうさぎ」 部屋を出るなり、子供達を怒鳴りつけた。でも、すごく冷静だった。感情的に口から言葉が出ているのではない!子供達を叱りながら感じている自分がいる事にまた・・・「これ以上、喋ったら現実に起きてしまうかも」と思いながらも「万に一つもない!事」だと 自分自身に言い聞かせ、確認しつつ言葉を選んで喋った。 「父親の悲しみが解らなくても・・・ 少しでも理解をしてあげようという気持ちを持ちなさい。 そんな事に誰一人気付かないなんて・・・ 神様がいたとしたら、神様が選んだ父親に返されるかもね!」 と 子供達も何時になく真剣だった。そうでしょうとも・・・3日前にママが言ったことが現実に起きてしまっているのだから。以前にも子供達を元気づけるために言った「おじいちゃんの癌は治るよ!」から始まっておじいちゃんの退院する日まで当ててしまったのだし子供達にとったら「脅迫」そのものに聞こえたのかもしれない。 心の中では、子供達に言ってあげたかった。 離婚して8年・・・いまさら「親権」をどうのこうのなんて・・・考えてみたってあり得ない事! (安心しなさい )って でも、翌々日・・・現実に事が起きた。「おじゃる」さえも蒼ざめさせた、前夫からのメール。 そもそも子供達を私に預けたのは、母親だから 本来なら、しかるべき人やしかるべく所に預けたかったが 困難な状況だったが為。 今は、経済的にも余裕ができたので こちらの意向に逆らうのであれば 裁判にしてでも子供を引き取る・・・ 私のような非力な物、ましてや障害者という名のもとに 国に養護されて生きるしかすべの無い人間に 裁判で、負ける訳が無い! と いう内容のメールです。本人が見たら誇大表現も甚だしい! と 怒るかもしれないけれどメールを読んだ「かば様」一笑にふした。 そして、「こうさぎ」は・・・床に伏してしまったのです。 あれから5日・・・ずーっと支えてくれた「かば様」をこれ以上、悲しませるわけにはいきません。 「かば様」は、今まで写真を載せるな~! 絶対に! と言われていたのですが素顔が公開されたら困る事が一つあったからだそうです。 それは、今も続くラブコール!(「ぴよこ救出作戦」だったとしても あんな情報・・・手に入らないですよねっ )もちろん「かば様」若かりし頃の武勇伝を知る方や察しの良い「読者様」ならどういう方々がスカウトし続けてくださっているかは お解りですよね! この風貌で、黒いスーツを着て 新宿を歩いていたら 「本物さんに」挨拶されて、道をゆずられ・・・ 「松田 賢二様」にも 驚かれた・・・