クッキングママの真犯人よりアンドレの
鶏肉の赤ワイン煮を作ってみました。
【中古】afb【古本】クッキング・ママの真犯人/ダイアン・デヴィッドソン
ヒロインゴルディの師匠とも言えるフランス人
シェフ、アンドレ。その彼から教わった料理です。
ディナーを依頼された時、その献立として制作中、
キャンセルの電話がかかってきてガチョーンとなる
ゴルディ、その場面で登場します。
このレシピを開発したアンディ、腕は確かですが
頑固でいかにも職人って感じの人です。ゴルディ
はなぜかこのタイプの人には好かれるみたいです。
今回はお肉はレシピの1/4、その他は1/2の分量で
やっています。後、パセリは生ではなくて乾燥を使用
しましたので量は控えています。 塩や胡椒やバター
は適当です。本当は野菜類は鍋で炒めてそのまま
煮るみたいですが、フライパンで炒めて鍋に移しま
した。後ビーフブイヨンの代わりに鶏ガラスープを使
っています。
人参1/2本、玉ねぎ1/2個、ニンニク一かけ、
パセリをバターで炒めます。ニンニクが透明に
なるまでらしいですが、適当に判断です。
赤ワイン120cc、スープ60cc、トマト
ペースト大さじ1/2と先程の野菜類を
蓋をして煮込みます。
皮を取った鳥の胸肉1枚を適当な大きさ
に切って叩いて半分の厚さに伸ばし、小麦粉と
塩と胡椒を混ぜた物をまぶします。本当は一枚
をそのままのばす様ですが、食べやすいように
切る事にしました。
オリーブオイルを熱して、先程の鶏肉を
焼きます。何回か裏返して両面を焼き固め
ます。
煮ていたソースにコーンスターチ大さじ
1/2と水大さじ1を混ぜた物を加え、とろみが
付いて透明になるまで良く混ぜて更に煮ます。
結構とろとろになるので良くかき回します。
焼けた鶏肉を入れて更に煮ます。
少し水を入れてソースを薄めてから
鶏肉を入れました。かなり煮詰まって
ましたので。6分ぐらい煮て出来上がり~。
意外としっかり味が付いていました。トマト
がほんの少しですがいい隠し味です。簡単
な割には凝った風に見えますし、おもてなし
にはいい料理かも知れません。