2020/11/11(水)17:25
映画 劇場版『鬼滅の刃』無限列車編を見ました(微妙にネタバレ、簡単な感想です)
鬼滅の刃無限列車編映画を見ました。映画館に足を運ぶのはまじに久しぶりです。多分楽勝で10年以上たってます。こういう人間を映画館に行かせてしまうのはすごいと思います。
まず前情報なしで見ようとしている人に注意です。この映画はテレビ版アニメの続きで、それを見ていること前提で作られているので、アニメ公式サイトで最低限の情報は得ておきましょう。そうしないと見ても恐らく疑問続出で何が何だか分からなくなる可能性があります。
とにかく演出や動きは凄いです。前半は汽車でのアクションメインになりますが、列車系アクションお馴染みの屋根での戦いとか室内の戦闘とかきっちりと壮絶な場面(これ、そりゃ年齢制限付くわと納得しました)を挟みつつやってくれます。後半は地上でのバトルになりますが、目で追いきれなくてほえ~と過ぎていくのを見ているしかないぐらいレベルが高いです。
それぞれの夢の世界が出てくるのですが、二人はしんみりとして(微妙にうるっとしました)、二人は爆笑ものでした。特にシザーマン(分からなかったらクロックタワーで検索すれば分かります)化していたキャラの攻撃場面はこちらには大うけでした。ある意味深読みすると背筋が寒くなる箇所でもあったのですが。
出来たらもうちょい出てきた新キャラの掘り下げは欲しかったかな~と思います。制限がある中で目一杯頑張っていましたが。原作未読なので、最初の登場イメージが強くて、それがいつまでも引っ張っていて物凄く感動する筈のシーンが印象が薄くなってしまう感じです。モブキャラ系も場面はちょこっとでいいから今に至る経緯があればと思いました。前半と後半に分けて一時間半ずつにしてもうちょいオリジナル要素を加えて(この本編でもそこそこ入ってるそうです。アニメを見たのみで原作未読の為、その辺は不明でしたが)、話を膨らませる構成にしても良かったのではないかなと勝手な意見を感じました。そうしたら二回映画館に行きますし。それか補完用の映画記念のオリジナル前日譚でもテレビ放映してくれると嬉しいですね。
結論を言うと、アニメシリーズをきっちり見てる人なら見て損はしないと思います。次のシリーズをするとしたら見ないとミッシングリングとなってしまう可能性があるので、第二シリーズがあるとしたら見ておいて補完しておいた方が良いかもなのです。