2010/02/18(木)06:39
延々4キロを練り歩く横手の梵天祭り
豪壮で華やかな横手の冬の祭典・梵天(ぼんでん)祭り光景です。
かまくら祭りの終わった次の日・2月17日に行われる祭りです。
横手地域局前に終結した30基ほどの梵天は、延々4キロの道のりを練り歩いて旭岡山神社に向かいます。
この横手川に架かる橋は、全行程の中間地点あたり。
戦いの前の静けさといった感じで、行進はいたって穏やかです。
梵天が練り歩く道は、横手から旧山内村へ通ずる昔の街道です。
明治の頃、秋田県と岩手県が共同で道路改良を成し遂げたので、平和街道と呼ばれるようになりました。
私の家内の尊祖父は、明治の頃、山内村の初代の村長を務めた人で、横手から山内まで、この街道を毎日人力車に乗って通ったといわれています。
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撮影地地図
旭岡山神社へ奉納する梵天の一行が、最初の関門となるのが、山門を潜り抜けるときです。
押し合いへしあいを繰り返し、なかなか山門を通させてもらえません。
やっと潜っても、これからが難題です。
重い梵天をかざしながら雪の参道を登り、山頂の神社を目指さなければならないからです。
体力と気力を必要とする若者衆が繰り広げる勇壮な祭りが、旭岡山神社の梵天祭りなのです。
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