2011/04/04(月)07:08
広大なサン・ピエトロ広場-アクシデントが...
サン・ピエトロ広場です。
サン・ピエトロ大聖堂の正面側から望んでいます。
大聖堂に入る前に撮影しましたが、時間帯がまだ早いので、人影は比較的まばらです。
サンピエトロ広場はベルニーニの設計で造られました。
彼は、円形劇場のコロッセオのイメージをこの広場に持たせたといいます。
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サン・ピエトロ広場の中央に聳える御影石のオベリスクです。
アレキサンドリア(エジプト)からカリギュラ帝が持ち帰ったものです。
オベリスクは、もともと古代エジプトで神殿を飾るモニュメントとして設置されていたものです。
ローマには13本のオベリスクがあり、このうち戦利品としてエジプトから運ばれたものが7本もあります。
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この広場の中央付近で、ちょっとしたアクシデントに見舞われました。
オベリスク付近で、ガイドが立ち止まって説明を始めた合間に噴水の写真を撮っていたら、いつの間にか一行が私を置いて人混みの中に消えてしまったのです。
わずか1、2分の間の出来事でした。
メンバーの数人に携帯で連絡を取ろうとしたのですが、運が悪いことに、日本の巨大地震発生直後のため、海外対応の携帯が通じません。
広大な広場のどの出口から出て、どこでバスが待っているのか知らされていなかったので、一人では動きようがありません。
仕方がないので、その場から動かずに待っていたら、40分ほどして添乗員が迎えに来ました。
その後の日程に大きな混乱が生じなかったのは幸いでした。
3年前に来たときも、ここで同じようなことがありました。
サンピエトロ広場の南側の噴水が集合場所に指定されていましたが、集合時間になっても参加者の一人が見当たりません。
見つかるまで2時間ほどを要したため、その後の日程を狂わせてしまったのでした。
まさか今回、自分がその立場に置かれようとは、思いも寄りませんでした。
そんなことがあってはいけないと、今回は海外対応の携帯に買い換えて持参したのでしたが、文明の利器も自然の大災害にはからっきし弱いのでした。
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