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白馬岳山頂付近から望む杓子岳(2,812m)と白馬鑓ヶ岳(2,903m)です。
白馬岳を主とするこれら三峰は白馬三山と呼ばれています。 中でも杓子岳は北面が崩壊し、大きくえぐれています。 以前登ってから時が経ち、白馬岳がどんな形の山だったのか浮かんでこなかったのですが、杓子岳の独特の形状だけは強く印象に残っていました。 白馬大雪渓をアタックしている頃から次第に雲が沸き、段々に視界を遮るようになりました。 この写真も雲が流れて山体が姿を現すまで何度も待ってから撮っています。 その夜、山小屋で就寝中、強風が吹いて雨となりました。 翌朝、雨は止んだのですが、深いガスは晴れずじまいです。 私は、杓子岳、鑓ヶ岳と縦走して山腹の白馬鑓温泉に泊まる予定を組んでいたのでしたが、それをキャンセルし、すぐ下山することに決めました。 写真が撮れそうもなかったことと、天候不順が心配だったからです。 同じ部屋で一緒になった一人に、福島県から初めて北アルプスに来たという若者がいました。 彼は、杓子岳、鑓ヶ岳を登り、登山口の猿倉荘まで一日で下りるという行程を組んでいて、それを実行するといいます。 健脚向けのかなりハードな行程です。 若いからできるのでしょう。 お互い、無事を祈ると声を掛け合って別れたのでした。 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする 壁紙をDLする カレンダー入りの壁紙をDLする お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
山での予定の変更、キャンセルなどは、決断までいろいろ考えられるでしょうが、「命あってのものだね」です。
安全第一が一番でしょうね。 (2016/08/12 10:43:35 AM)
野の花2517さんへ。
>山での予定の変更、キャンセルなどは、決断までいろいろ考えられるでしょうが、「命あってのものだね」です。 >安全第一が一番でしょうね。 年齢を考えると、どうしても安全を優先せざるを得ません。 (2016/08/13 05:02:41 AM) |
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