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壁紙自然派

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2016/11/20
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カテゴリ:つぶやき
 日本人は一生のうち平均で52日間も探しものをしていた!という記事を見つけました。

 あるライターのメーカーが実施したオンライン調査で、日本人は一生のうち平均で75322分間、つまり52日間も探しもののために時間を費やしていることがわかった、というのです。

 限られた一生を、随分無駄な時間に費やしているなと思うのですが、自分の身に置き換えてみると、さもありなんと言わざるを得ません。

 いや、忘れっぽい私なんぞ、もう既に100日を超えているかもしれません。

 ほとんど毎日「忘却」に襲われて、あたふたしています。

 物を取りに向かったのに、10歩もあるけば、「はて目的物はなんだっけ?」。

 こんな時、元の場所に戻れば記憶が蘇ったりするので、まだ完全なる「ボケ老人」の範疇に入っていないのがわずかな救いです。

 テレビに良く出る有名人も、名前が出てこないことはしょっちゅう。

 久しぶりに同級生とあって、相手から名前で呼ばれても、こっちは相手の名を思い出せません。


すぐ側の眼鏡を見つけられない

 目下、一番困るのが物の置き場所の記憶喪失。

 常時置いている場所を動かしてしまえば、もう「あれはどこだ」とうろうろ。

 ですから、自分の部屋はどんなに散らかっていようが、一度置いた場所を決して動かしてはいけません。

 整理整頓は禁物なのです。

 先日、眼鏡を探しました。

 眼鏡はいつも居間のテーブルの右手を伸ばせばすぐ届くところに置いています。

 新聞を読もうと右手を差し出したら、そこに眼鏡はありません。

 「はて、上の部屋に置いたかな?」と、2階の部屋をあちこち探しましたが、見当たりません。

 困り果てて居間に戻ったら、「なんじゃ、あるじゃないか」。

 くだんの眼鏡は、テーブルの左側の本の上に置いてあったのでした。

 置き場所がたった数10センチずれただけで、あわてふためいた可笑しな自分がそこにいたのでした。

 どうやら、健忘症に加えて視野狭窄症も併発しているようです。


夢の中でも記憶喪失

 スキー場近くのホテルの中で、大勢で宴会をしている夢を見ました。

 そして隣にいたグループと何やら話が弾みました。

 「どこからきたんですか」と聞いたら、「岡山からだ」と彼らの答え。

 そのとき私は、岡山が日本列島のどの辺なのか、全く地図が頭に浮かびませんでした。

 なんと、夢の中で私は記憶喪失に陥っていたのです。

 とっさに「岡山城が有名ですね」とだけ言って、その場をしのぎました。

 そしてスキーの話が弾んだ最中に、はっと気が付きました。

 ≪これ現実でなく、夢の中でのことですよ。≫

 『岡山県は広島県の隣りだ。広島に出張した帰り、まっすぐ帰るのはもったいないと途中で岡山城に寄ったんだっけ。家内と行った倉敷も岡山県だったな。』と、現実に起きた出来事が夢の中で蘇ったのです。

 それで、はっとし、夢が覚めました。

 夢は見ても思い出せない場合がほとんどですが、この夢はかなり鮮明に記憶しています。

 夢の中に出てきたスキー場はたぶん田沢湖スキー場ですが、リフトはなく、冬山の地形もは現実とはかなりかけ離れています。

 そして、その地形は以前に何度か夢に出てきたものでした。

 夢って、現実の空間と非現実の空間とがないまぜになって現れる、不可思議なものですねー。


借りたはずのレンズが見当たらない!

 数日前に借りたカメラを持ち出し、マクロレンズををはめて庭のモミジを撮ろうとした時のことです。

 マクロレンズは2階の部屋に箱入れのままで置いていたつもりなので、それを開けて取り出そうとしたら、中にレンズが見当たりません。

 「あれっ、カラ箱のままで借りたのかな? そうだったら先方に言わなくっちゃ。」と、すっかり相手方のせいにしてしまいました。

 あきらめて、カメラに付いていたズームレンズのままで撮ることに決め、カメラバックに触ったら、中が妙に膨らんでいます。

 手前の袋を開けたら、そこにマクロレンズが収まっているではありませんか。

 はっと気づきました。

 そのレンズを必ず使おうと、前日バックに入れたことを度忘れしていたのです。

 やっぱり、最初の置き場所を動かしたのがいけなかったのでした。



小銭が出たり消えたり

 探し物で一番多いのがペンで、2番目は現金だそうです。

 3ヵ月振りで、あきらめていた現金がみつかったということがありました。

 今夏、私の車で友人と3人で秋田市へ写真展を観にいった時のことです。

 展示を観て駐車場に戻った時、精算でもたつかないようにと、私は財布から500円玉を含めた数枚の小銭を取り出し、シフトレバー前の小物入れに投げ込んだつもりでした。

 車を動かし、出口の精算機で表示された額は500円。

 500円玉一つで間に合うなと、小物入れに手を差し伸べたら、何と小銭はすべて消え失せているではありませんか。

 私は戸惑い、うろうろしました。

 「確かに入れたはずなのに、もしかしたら入れなかったかも」と、自分の行為を疑ってしまいました。

 結局、後席の友人から駐車料金を払ってもらうことになりました。

 これはまあ、まともな話ですが、まともでないのは私の頭の回転。

 私は小銭を見失った時、「もしかしたら小銭を入れたのは幻想で、実際は入れなかったかも知れない。」と自らを疑ってしまったことです。

 わずか数分前の自分の行為に自信がもてなかったのです。

 その消えた小銭は2か月ほど経って、突然現れました。

 びっくりしましたが、小物入れは手前と奥の2重構造になっていて、奥の小物入れは持ち上げると外せるようなっていたのでした。

 駐車場から出るとき、その奥の小物入れの下に小銭が入り込んでしまったのです。

 最近、なぜ小銭が消え、なぜ出現したのか、消滅マジックの正体が明らかになりました。

 車は駐車場の2階に停めていたため、出口に向かって下りるとき、小銭が自然に奥の小物入れの下に潜り込んだのでした。

 そして、今度は高所に向かって走った時、手前が下がったので小銭が出てきわけです。

 その理由が呑み込めたのは、出現してからさらに一か月ほど経ってからです、

 自分の頭の鈍さはどうしようもありません。



 写真は、わが家の散りモミジです。

 樹下は、まるで緋毛氈を敷いたように深紅です。
モミジ緋毛氈

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石の間の紅葉落ち葉

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Last updated  2016/11/20 12:36:32 PM
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Re:記憶喪失あれこれ(11/20)   野の花2517 さん
「同じだ、同じだ」と、笑いながら読んでいましたが、ふと、「これは、笑いごとではない」と、これから先の自分の姿を想像して、思いました。 (2016/11/20 10:12:54 AM)

Re[1]:記憶喪失あれこれ(11/20)   koba0333 さん
野の花2517さんへ。

>「同じだ、同じだ」と、笑いながら読んでいましたが、ふと、「これは、笑いごとではない」と、これから先の自分の姿を想像して、思いました。

そうなんですよ。

これから先、さらに健忘症が進むと穏やかではありません。
(2016/11/20 06:12:31 PM)

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koba0333@ Re[1]:冬霧の雪原(01/26) SC1000さんへ ご迷惑をおかけして申し訳…
SC1000@ Re:冬霧の雪原(01/26) 突然の書き込み失礼いたします。 いつもカ…
koba0333@ Re[1]:猛烈な吹雪(01/19) *粋蓮一凜**さんへ 吹雪が有名なのは青…
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