2017/08/03(木)15:00
国後島博物館とエトピリカ
国後島の博物館を見学。自然環境のエリアで目についたのがエトピリカの剥製。
エトピリカは鮮やかな飾り羽と赤いくちばしが特徴の海鳥です。
北方領土ではコロニーが観察されている普通の鳥ですが、日本に限っては根室周辺などわずかな地で見られるのみで、地域絶滅の危険が大きいとされているようです。
いずれにしても、エトピリカが日本と北方領土を結び付ける一役を担っていることは喜ばしいことです。
そういえば、北方領土ビザなし交流船もエトピリカ号でした。
国後島の博物館で北方領土の生き物たちを紹介る女性説明員です。
彼女の名はムハメドジャノワ。美人ですね。
ムハメドはイスラム世界ではおなじみの語です。若しかしたら白系ロシア人とは顔立ちが違うので、彼女はイスラム教でしょうか。
隣りは通訳の大島さん。
彼とは以前にも会っていて、顔見知りでした。